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俺女の子になっちゃった!!  作者: 山田健一郎
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秋葉原

次の日パソコンでユーチューブの面白い動画を見ながらコーヒーを飲んでいてたら・・・

思わず俺はコーヒーを吹いた。

女王様仮面の動画が流れていた。音声も入っていた。

「女王様パーンチ!女王様キーック!」俺は慌ててネット上で検索した。

ぼろぼろ出てきた。個人のブログやSNS、2chにまで女王様仮面の情報が出ている。

幸い純子さん個人の情報は見つからなかったので・・・まぁーおkだなーーー

俺は生まれてからずっと楽天てきだ死んだけど。

とりあえず気を落ち着かせるために自分の胸を揉んだ。うーんいい!俺は閃いた。

これは逆にチャンスかもしれない。よし!メジャーになるぞっ!!

俺はネットであらゆる情報を調べた。俺が輝ける場所を探して・・・・

きらーーーーん!!

俺は見つけた。最近秋葉原でオタク狩りがはやっているらしい。秋葉にくるオタクは金持ってる奴が多いからな。よし!!オタク狩り狩りだ!!pkk(オンラインゲームのプレイヤーキラーを狩る)みたいなもんだな。

これなら鞭でしばいても心が痛まない。痛んだことないけど。それにアキバならメイドもコスプレも違和感ないしな。メイドじゃなくてSMだけどな。俺は次の日の準備を整え、胸をよく揉みほぐしてから寝た。


今はとても便利な時代だ。セロがおこなったイリュージョンも、マリックがやった超魔術もネットでネタばらしされている。おかげですばやくボンテージファッションに着替える方法をあみだした。

今日は出かける前に自分のお尻をさわって気合を入れた。ああなんでこんなにやわらかいのだろほほほう。

気合が入った!!


俺は秋葉原の裏通りの昔どすこいぱらだいすがあった近くで待機した。

まーカツアゲするならこの辺りならやりやすいだろう。

しばらく待機してると身なりのいい小太りのオタクっぽい奴が、ガラの悪そうな男二人連れに連れてこられた。 ビンゴ!! 今は平日の昼間。休日だと人の数が膨れ上がる。人目につかず仕事するならこの時間帯だろうとヤマはったら当たった。落ち着いて乳首の位置を直した。

オタクがポケットから財布を出し金をチンピラに渡した瞬間に俺は飛び出した。

「恐喝はお止めなさい!!」

チンピラ二人は一瞬ギョッとしたが

「なんだ新しく出来たカフェのねーちゃんか?すっこんでろねーちゃん」

と笑っていた。

「ねーちゃんでは無い!!女王様仮面とお呼び!!」

俺は続けざまに二人のチンピラに鞭を振るった。

「女王様パーンチキックファイヤー!!」

あっと言う間に片が付いた。みんな鞭なめすぎだよな。へたな武器よりよっぽど強いのに。

まーこっちとしては好都合。鞭は銃刀法にも引っかからないしナイフより強い。もちろん使いこなすには

それだけの練習が必要だけどね。

突然黄色い叫び声が聞こえた!!

「キャーーー女王様仮面様ーーー!!!!!!」

なぜか女の子の集団が走ってくる。

俺は逃げ出した。




♪ひーかりーの♪くにーからー♪やーてきたーぞー♫

♬ぼーくらのーじょおーさまーかーめーんーーーー♪

いけ!そこだ!

「女王様パーンチ!!」

いまだ!!チャンスだ!!

「女王様キーック!!」

やれ!!とどめだ!!

「女王様ファイヤー!!!」

♬いけーいけー♪とべーとべー♪ぼーくらーの♪じょおーさまーかーめんんーーーー♪


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