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紫の空

三杯目のおかわりをしに私は台所に向かう。

四角いグラスに氷を足してその上からゆっくりゆっくり黄金色の液体を注いだ。

液体は氷をつたってグラスに溜ってゆく。

肘を突いて子供が水槽の中を眺めるかのようにグラスの中をのぞくと黄金色の液体は蜃気楼の様に揺らいでいる。

そのうっとりする程美しい色も、舌のとろけるような味も、私には十分過ぎる程甘美な世界に連れていってくれるのだ。


そっとグラスの中を指で掻き混ぜながら部屋に戻るとさっきまで少し星が見えていた空が明るくなりだしてきている。

窓辺立ちグラスに口を付けながら空を眺めているとだんだんと空は変化を始める。

雲の切れ間から覗く空は薄い紫色に染まり所々朝日が金色のシャワーのように光が射している。

私はあまりの美しさに見とれていた。そしてあの日の君の言葉をふと思い出してた。

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