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紡ぐ想いのひとりごと  作者: もち


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『空白の感情と軸』

 ねぇ、きみに聞いてもいいかな?

「普段は明るく話せるし、場も回せるけど。大事な時や弱音を言いたいときに限って言葉が喉につっかえて、言いたいのに言えなくなっては涙だけが溢れたことは……ある?



 私はあるよ。なんなら今でもある(笑)

 なんかさ、言えないんだよね……喉に重しが乗ったみたいに引っかかって、言いたいのに涙だけが溢れるのに言葉だけは出て来なくて(交通止めしてる??)って思うくらい引っかかるんだよね(笑)



 不幸なわけじゃないし、むしろ楽しくて幸せなことの方が多いのに……心に穴が開いたみたいに空白になるこの感情はなんだろうね。答えが出るわけじゃないのに、考えては止まらないこの思考は私は好きじゃない。休まらないし気づけば何かしら考えてるから困る……(笑)



 私さ、周りに「頼れ」「抱え込むな」「話せ」って昔からよく言われるんだけど……私だって頼りたいし抱え込みたくないし話したいのに、言葉が喉に引っかかって結局泣くだけしかできなくて、話せないのが今でもきつい。

 ……夢を話すとさ「現実的な視点」「界隈の苦労」「自分にできるのか」そんな言葉をかけられては遠回しに否定されるんだよね。私がパソコンを使うまでスマホだけで頑張ってきた苦労の過程を見ず、結果や前の私を見ては結局決めつけて言われてきたせいで……私は弱音を吐くことも、夢を語ることも諦めては大事な人ほど話せなくなったの(笑)



 すべてを理解しろとも言わないしただ知ってほしかっただけなのに、結局「目に見える形の道具や結果を見て決める」……ってわかった時に、どこか冷めて悟ったんだよね、(あぁ、やっぱ過程を見ないな)って。物によって頼ることは昔よりできるようになったけど、やっぱ頼れない感情はどこかにあるんだよね(笑)



 でもね、それでも夢を諦めることはやめない。嫌われても、偽善と思われてもいいから「人が弱いままでいられる場所を創る」軸はブラさなず、また夢に向かって前を向こうって思うよ。



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