何年か前から言っているのですが、、、、、
昨今流行しているなろう系小説やその他のライトノベルで女帝や女王・魔女王が使う一人称に“妾”を使用している方が多々おられますが、これ【私は奴隷です】または【私は高貴な人に仕える召使です】の意味だと知っているのでしょうか?
女帝が「妾は云々・・・」と言っているのを見ると失笑と同時に小説を見る気が失せます。
一人称で「わらわ」を使用するようになったのは近世になってからで、しかも使用していたのは武家女性だけで、その場合漢字は“私=わらわ”と読みます。
気を付けないといけませんね。私も皆様も・・・