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あなたへの想い  作者: 真凜
66/328

66 あなたと私

何故か?

暗闇の中

私とあなたは手を繋いで飛んでいた


あなたは

青い真ん丸な地へ下りようと

私と手を繋いで飛んでいた


もうここでお別れだね

と心の中で呟いた


あなたは何の迷いもなく

「絶対探し出すからね~」

そう言って私の手を離して

離れて行ってしまった


「絶対に探してね~」

私はそう言ってあなたを見送った


最後に

「バイバイ~」

と言ってあなたは地球へと下りていった


私も

「バイバ~イ」

と言ってもう見えなくなりそうな

あなたを見送った


二人の声は子供の声だった


そんな

暗闇を上から青い地球へ手を繋いで下りていく

あなたと私は子供の声

そんなあなたを見送る場面が何故か?

私の頭に残っている


現実に

あなたは本当に私を探し当てた

約束通り私を見つけることができた


あなたが私を見つけるてもらえるために私がした事

これも絶妙な導きが絡んだ方法

これは最初っからこうなると想定しての

約束通りの必然な方法なのか?

と思うくらい今となっては

私も不思議なくらいの

たくさんの奇跡があったりする


そんないろんな奇跡が絡まり合い

今に至る

過去を振り返れば振り返る程

偶然と処理できない必然を感じてしまう




66 あなたと私

最後まで読んで頂きありがとうございました

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