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あなたへの想い  作者: 真凜
154/328

154 軒下

雨が降る 

傘をさして 外へ出る

雨に濡れた 植物たちに会いに往く


色がいっそう 鮮やかになり

澄んだ姿に癒される


軒下のある家に憧れていた

風さえなければ 外にいても

雨に当たらないでいられる空間

6畳くらいはあるのかな?

そんな空間の窓側に 

お部屋から眺めた時の事を想像しながら

植木鉢を並べていく


雨に濡れたお花を切って

花瓶へ差し込んでいく


虫が付いてる花も多いから

部屋へ持ち込みたくない 可愛いお花も多い

そんなお花たちは 外の花瓶へ刺していく


リビングから眺めると

そこには お花が溢れてる

癒される空間となっている


ついつい写真を撮って いつか

いつでもあなたへ見せられるよう

毎回 保存する


軒下のあるお家


今度は玄関先にも

と思いつつまだ出来てない


玄関先の軒下は少ない

理想は もっと広い軒下が

玄関先にも欲しかったけど

与えられた条件で工夫する


あなたと暮らした時の予行演習?

なあんて思いながら 癒される空間を作っている


やりたい事をやっていく

やれる事をやっていく


こうやって私は 未来を空想しながら

あなたのことを いつまでも待ってるよ


私も好き




2023 0611 0946








154 軒下

最後まで読んで頂きありがとうございました

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