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あなたへの想い  作者: 真凜
120/328

120 世界遺産 ① ~お臍~

大きなお臍のある大きな島

そこには日本では見られない光景が広がる


町中から飛行機に乗り

下を見下ろせば

赤茶けた大地

植物が点々と茂っている


空港へ着陸し バスでお臍へと向かう

途中 昔 誰かが描いた絵や文字を見れば

現代に生きていると忘れてしまう

何かを思い出すかのように 見入ってしまう


小さなハエが飛び交う

頭から網を被り 少し便利さを感じながら

昔 蚊帳の中で寝た時のことを思い出す


お臍へ到達した


道のようで道じゃない

ここを歩きなさいよ

という案内だけを頼りに歩いていく

若い私は特に気にすることもないが

途中 老人どころか お父さんお母さんでも大丈夫?

と思える部分が 何か所かあった

でも お臍の上へ行き 赤く染まる大地を見れば

忘れない景色となる


今では登れなくなってる世界遺産も世界にはたくさんある

きっと 危険を感じたその何か所か?のどこかで

事故が起こったんだろうな~?と今は思える

私はそんな危険ないくつかを登っておいてよかったと思う


赤茶けた大地でお昼を食べる

見ればそんなに大したことのないランチだが

その場で食べるランチは

レストランで食べるものと違って感じた


今でもそんな美しい風景だけが目に焼き付いている

そんな美しい景色の中には

カメラを持ったあなたも一緒にいる




2022 1116 1759






120 世界遺産 ① ~お臍~

最後まで読んで頂きありがとうございました

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