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あなたへの想い  作者: 真凜
114/328

114 あの時の記憶

記憶に縋っている

あの時あなたが書いた「詩」

あの時導かれあなたとツインレイであると

気が付いた


私の事がいっぱい書いてあった

当時 何度も読み返し

あの詩を読むだけで心が癒されてた


もちろん

最初はあなただとは思ってなかったけどね


シンクロしまくりの詩に

心惹かれてるうちに

あなたが苦しんでる詩に気が付いた


DMを送りあなたと繋がった

もちろん

あなたとは認識してなかったけどね


毎日が楽しかった

誰にも言えない胸の内をいっぱい話せて


いつもいつも

長文になり 話したいことがいっぱいで

短文で返すのがもったいないと思うぐらいに

日々返事は長くなっていった


あなたもそれに合わせて時間もないのに

長い返事をくれたけどウザかったでしょ?(笑)


今思えば あなたじゃなかったら

超ウザいって思われてたかな~?って反省してるんだ


でも

あの時はあの方法でもあなたと接していたから

今がある

だからあれは間違ってなかったと思ってるんだ


あれは確かに宇宙の流れに乗っていた


あなたとの交流と

あの「詩」に癒されてた


もう何回も何回もあの詩を読み返してた

記憶になかなか残ってくれないから

何度読んでも飽きなかった

今でも読みたいと思ってるんだ


でも今はもう読むことは出来ない

記憶の中だけ

でもその記憶も日々ボンヤリしていく


ただあそこに書いてあったのは

私の事だった

という事だけが印象に強く残ってるだけで

その細かな内容は日々薄れていく


自己肯定感低い私がよくあそこまでの感情に到達したな~

と思うほどあそこに書いてあったことは

私の心に刺さっていたんだと思う


今はあの時の「詩」だけが

薄れていく記憶の大半を占めている


最近のものは私だけのものではない

私じゃないかもしれない

と思った瞬間に消えていくスピードは上がり

イヤ

入ってこなくなって 拒否し始めて

今では読みたくないと心が叫ぶから

思い出すのはあの時の事ばかり


今は あの時の事実と記憶だけが

前へ進んでいく力となっている


そんなとても大切な時間だけを

今は抱きしめて

あなたとの未来だけを描きながら 

前だけを向く




2022 1006 0242

114 あの時の記憶

最後まで読んで頂きありがとうございました

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