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迷子の迷子の魔王さま  作者: 改造好き
7/8

集会

結論から言おう


ネルは集会が終わった時にちょうどよく入っていき、

自警団の一番偉い団長からお呼ばれされて団長室で説教を喰らい、

位が副隊長に下がった。


「はぁ」

「そう落ち込むなって、また上がればいいんだよ」


「そう言う事じゃなくて....まぁいいか」


すると、突然集会場にアナウンスが響き渡る


<<明後日の強化合宿に出る団員は書類を提出してください>>


「ちょっと行ってくるからここにいて」

「おう」




それから10分程度で帰ってきたネルがなにやら紙袋をぶら下げてる


「そう言えば一様自警団の集会場だからこれ着といて」

「....これって」


「いいからさっさと着替えてきて!」


俺とホリンは近くの更衣室である服装に着替えた


「へぇーアリトもここまでかっこよくなるんだ」

「なんだよその元がダメみたいな言い方は」


男性用の制服は自警団カラーの青色に、

襟や袖などに紺色の線が入っているデザインだ


うん、確かにかっこいいな


「あ、あの...」

「ホリン、すんごいかわいい!」


ホリンが着ている女性用はメインの赤にピンクの線が入っているデザインだ


「んーかわゆすぅ」

「ほっぺひゅりひゅりしないでくだひゃい.......アリトひゃーん」


「すまん、ネルはかわいいものには目が無いんだ」


だが、ネルの気持ちもわかる


制服を着たホリンはなぜか七五三かなんかで

小さい子が着る大人びた服ってイメージだったからだ


「ネル副団長」

「イリスか、どったの?」


「明後日の強化合宿で副団長は強制参加なのでネル副団長は参加することに なるんですがよろしいですか?」


なにやらネルがメガネを掛けた女の子と喋っていた。


「だいじょーぶだよー」

「ちなみにチームはどうするんです?」


「あぁ、心配しないでこの二人と出るから」


「は?」 「え?」


「ちゃんと書類まで提出したから大丈夫よ」


「ふざけんなぁ!」


「わかりました」

「話をすすめるなぁー!」


「仕方ないでしょ、決まっちゃったんだから」

「うるせぇえええ!!!」


と、俺の叫びも虚しく無視され、

なにやら俺とホリンは自警団副団長強制参加の

強化合宿とやらに行くことになってしまった


「それでは明後日の朝7時に町役場の玄関前に集合してください」

「おっけー。そんじゃあアリト、帰ろー」


「ちなみに副団長は強化合宿の下準備をしなければならないのでネル副団長 は残って下さい」

「ほへ?」


そして俺とホリンは宿屋に帰った


3月18日に改行しました

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