第94話 外交会談 Ⅱ
各国の首脳陣がぞくそくと集まってくる
国により馬車も衛兵の服装も全く違う
出迎えの凛服を見て「これが噂の!」とか解らない言葉で話しているに違いない
そういえば会談の言葉の壁はどうするつもりなんだろうか何かの魔法で通訳とかあるんかな
ジェシカ”キールスの国王様一行がダクスの屋敷に来てますが?”
”会場はダランでは?とお伝えして移動してもらって?”
ジェシカ”わかりました” ”ルキアに頼んで通過する各国の写真撮ってもらって”
ケート”了解”
キールス国王めっちゃ遠回りしてるな今日中に来れるのか??
夕方にはキールス国王は到着したが王様だけが先着し
おつきの方々は夜中に到着し前夜祭には間に合わなかった
主催はダクス国王なのでカイ達は裏方に徹していた ヨツトネは紳士的では無かった
凛服に酒の相手をしろとか痴漢行為を繰り返す衛兵も居たので困っていたので
カイはそいつを引きずって城外に出し雷撃を食らわす ゴゴーン!と雷鳴が響く
戻ったカイはヨツトネ首相の所へ行き耳打ちする「死にたくなかったら大人しくさせろ!」
背筋が凍り付きピンと伸びるヨツトネ首相「部下がまた何かしたらあんたの首をはねる」
と言ったそばから酔った衛兵が凛服に抱き着く 抱き着いた両腕を切り飛ばすカイ
そして首相をねじ伏せ首に刃を押し当てる ヨツトネ陣営はびっくりして動けない
ダクス王 それまで! 治癒をおねがいします ヨツトネ首相に非礼を詫びさせる
ヨツトネの衛兵は全員退場させられる ダクス王は説明が不十分だったことを各国に詫びる
「彼は数々の功を上げダクスとダランの国益を救った この者達は全ての戦闘に丈
小国1つや2つは手中に収められる実力と部下を持つ戦闘狂集団である
よって非礼はゆるされない 戦いを挑んでも良いが捕られる物は甚大と覚悟せよ!」
「この地にて首脳会談を催したのはこの戦闘力を信頼したからである」
キールス国王 怒らせないでよかった・・
側近はい? 以前キールスに観光に来られたことがありましてね
ネル国王「もしや勇者PTマリー・スメシア様のご子息では?」
カイ「マリーは母です」(ニールは養子なのか・・それで奥さん1人なのか)
ヨツトネ以外の国は解説以前から紳士的だったので態度は変わらなかった
折を見て外に出て見たらヨツトネ衛兵は外でも暴れていたらしく
ほとんどが拘束されていて文句をたらたらいう物だから
ちょっと遊んでみる事にした
カイ「酒が飲みたいかー!」衛兵「飲みたーい!」
カイ「女を抱きたいかー!」衛兵「抱きたーい!」
カイ「昇天したいかー!」衛兵「したーい!」
まがまがしい瘴気を放つ黒い四角の立方体を出して
衛兵どもの頭の上に置く 瘴気に当てられ我に返る衛兵
カイ「土に還りたいかー!」衛兵「申し訳ありませんでした!お助け下さい!」
カイ「土に還りたいかー!」衛兵「お助け下さい!」
立方体少しテンションかける
カイ「お前たちが居る場所はー!」衛兵「他国の屋敷!」
カイ「お前たちは何をしたー!」衛兵「非礼をしました!助けて~!」
立方体首が曲がるくらいテンションかける
カイ「お前たちは何をしたー!」衛兵「申し訳ありませんでした!!」
立方体を消す 泣き崩れる衛兵たち
「ヨツトネはお隣さんだからできれば仲良くしたい それだけです」
「あなた方は非礼と思わなくても他国では非礼になりますので」
「外交についてこられるならその国の非常識も学んでください」
衛兵「申し訳ありませんでした!!」
腕を落とされた衛兵は治癒された両腕を見てずっと泣いていた
抱き着いた凛服が治療したからである
同席していた士族の長は、わしが鍛えた剣はものすごい切れ味じゃったろうが?
カイ「切れすぎですよ」




