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[スメシア戦記]-親のミスでこの世に生まれた男-  作者: 流鏑馬


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第9話 カイ4歳

気が付くと4歳のやんちゃ盛り

ナナに教えてもらった事は全て覚えている


ナナは学園寮に入っている 別れるときはすごく悲しかったが

学園に行ったナナは2か月に1度は帰省してくる

帰る度に育つ胸が楽しみになっていたカイ&ニールだった

カイが胸に飛び込んだりしたらナナはとても喜んでくれた


消えるスキルは自由に扱えるようになっていて意思を持って消えたりできる

ナナに教えてもらった回復魔法はうまく使えなかったが状態異常の解除魔法は習得できた

メラ姉が剣士なのに双剣を扱えたようにカイもそちら系で育てる事に決めるニール

メラと同じ鍛錬メニューをカイに説明するがマリーは反対している

このまま進むと暗殺職か盗賊職になってしまう懸念があったのだろう

ササと同じ斥候職になったとしても1番に接敵する危険な役も嫌だったのだろう


折れたマリーを横目に鍛錬が始まる 

鍛錬をしているうちに剣に魔法を乗せて放つような魔導スキルを習得してしまう

これにはニールも唖然としてしまう 

生まれた時に光系のオーラを放った事を思い出しているニール


この世界のスキルとは①書物で覚える ②鍛錬中に習得する ③潜在的に持っている

習得したスキルを扱えるようにする鍛錬が追加されていく


剣士のスキルと言えば、力を上げる、俊敏にうごく、のような補助的魔法と斬撃系の攻撃魔法

魔導士のように杖を使って得意属性の攻撃魔法を放つものとは違いカイの魔法は

剣の軌道のまま攻撃魔法を放つ 斬撃+雷魔法だった 

まだ幼いので剣の軌道上にビヨーンと雷が現れる感じだったが

このような現象は自分のスキル以外で他人が使ってるのは見たことが無かったニール 素直に喜べる代物ではなかったが遺伝かな?とか思っていた


勇者PT招集!

事の顛末を説明するニール 

ニールのスキルと違ったのは剣撃の範囲に雷撃するのではなく雷撃が遠くに飛ばせる点だった

キール「攻撃魔法の射程は術者の魔力量にもよるが一般的には半径10M位

単体攻撃で集束させても50M位 先ほどカイに放ってもらった攻撃は約100M先まで届く

今は、まだ慣れてないし体もできてないから威力は無かったが習得したらヤバイ

属性は光なのかな? 火系の術で範囲攻撃でも開花させたら厄災クラスになる」

ニール「火系は見たことが無いから持ってないかもしれない」

ササ「俊敏・隠密・雷系・双剣・・・ 暗殺職だね」

マリー「怖いこと言わないでよ~」

キールが火を出してカイに見せる これをイメージして剣を振らせる

火炎の軌道が現れる・・・ 次水! 水は現れなかった 次風! 同じく現れなかった

カイ「これは~?」と剣先に出した黒い球体を全員が見て顔が青ざめる

キール「そ、それはどう使うんだい?」と言うと カイはその球体を地面に押し当てる

カイ「さぁ~?よくわかんない」全員押し当てられた地面を見ると 

球体の部分は土が無くなっていて球体も消えていた 

ニールはその技は危ないから使うなとカイに諭しそれが何かの説明もした

とんでもない才能が現れたと全員驚愕していた

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