第70話 移住の準備
翌日
王城内政官モーリスさんが移住の説明で屋敷に来てくれた
ラスティア地区の前領主
ミリスラスティアはこの地を薬物の生産拠点にし
民に重労働を課し 重税を勝手に納めさせ
ダクスの治安を脅かすとんでもない悪人だった
悪の根元であったのはわかっていたが
王家としてもなかなかしっぽを掴めず処罰する事ができなかった
この度の遺跡発見により ラスティア家は王家貴族の系統でなかった事が判明した
よって爵位を剥奪しラスティアを去ってもらうを点前として
犯罪の温床になっている 情報を聞いた後は
一家もろとも土に還っていただきます!
スメシア家が統治することになれば
領地の名称をスメシアとして再興し残った民と共に
この地を生き返らせてもらいたいと言うのが王命である
カイ「スメシア地区かー イイね!」
モーリスさんに要望するスメシア地区になるとして
整備して欲しい施設があります冒険者ギルド支店
冒険者鍛錬場 騎士団駐屯地 と伝えると
この地には現在 騎士団駐屯地と国境警備の為の
城壁が有ります 両国共山岳地帯になりますが
全く問題は無いとの事です 城壁には往来可能な
門が数ヶ所あり 衛兵は地元住みの者が担当してます
カイ「現在の人口はどの位ですか?」
モーリス 農民が40件 士族が70件 国の兵士が30件
一般人と露天商・商人が60件の合わせて1000人程度です
ニール「士族ですか、隠れ里なのかな」
モーリス「まさに隠れ里ですね 力でねじ伏せて下さいよ」ニール「厄介そうだな」
モーリス 「視察には行かれますか?行かれますよね?行くに決まってますよね?」
カイ「行きます行きます」モーリス「明日?今日?え!今から?」
カイ「じゃ今から行きますよ」
モーリスが合図を送ると立派な4頭立ての馬車が現れる
モーリスがささっと案内し馬車に乗るカイとダリア
モーリス「奥さまはお一方ですか?」カイ「この子は従者で妻ではないですよ」
モーリス「奥さまは行かれないのですか?」
カイ「このダリアが1度行けばすぐ全員行けますので急いで行かなくてもいいんですー」
モーリス「さ、さようでございますか」転移魔法知らないのかと憤慨するカイだった




