表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
[スメシア戦記]-親のミスでこの世に生まれた男-  作者: 流鏑馬


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

62/182

第62話 せっかくモンキに来たのだから

キレンデルを見送りに来たのは

カイとジェシカの二人だったので温泉入って帰る事に


出会ったころからジェシカはカイに対して従順で

何しても嫌がらない子だったので自然と手を繋げたりできて

一緒に居て楽ができる人になっていた

ジェシカの方も自分がやりたいようにしてただけなので

従順と言われても何? みたいな感じだった


温泉も以前の実績があるので優先的に入場させてくれた

家のお風呂に入るように2人で入って洗いあいっこしたり

仲のいいカップルのような感じだった


見送りには普段着できていたので冒険者装備に着替えダクスとキールスの

国境警備隊駐屯地まで行くメラが最初にお世話になってた所だ

キールスへの入国審査は特に必要なく国籍と名前が解かれば通してもらえる

自分たちには、「万国共通冒険者章が有るからね」

キールス側の門兵も二人の冒険者章を見て「若いのにすごいね」とか言いながら

キールスのご案内パンフレットをくれた キールスの言葉はダクスと同じらしく

案内パンフレットは普通に読めた 作ってるのかもしれないが

そういえばキレンデルはこっちの言葉を勉強したと言ってたな

国境はダクス→キールス専用門だったからかと結論付ける


パンフレットには注意事項が 

”魔法転移での不法侵入を防ぐため検閲所では必ず入国許可書の提出をお願いします”

入国許可書貰ったか?とジェシカに聞くと 「パンフレットの裏」と一言

カイがパンフレットの裏を見ると キールスの文字とダクスの文字とどこかの国の文字

入国した日付と戦闘ランクが記されている

 

冒険者とかはダクスだけの話で他国ではやはり戦闘ランクだよな

ジェシカ「このパンフレットは出国の時も必要かもなので私がカイの分も預かるよ」

カイ「いや、このパンフはジェシカと思って大切にするよ」とか言ってみたら

ジェシカ「たは~」っと赤い顔になっていた

カイは転移でオニの島へ行く計画だったが不測の事態では家に帰れない可能性があるので

入出国はお役所の手続きをちゃんとしておいたほうがいいとの結論に至る 

しっかり観光するさ キールスからオニの島へ行く案内もパンフには載っていたので

案内の通りに進むオニの島へ行く便は何やら大きな箱の乗り物で

様子を見てるとその箱に荷車や荷物がどんどん積み込まれていた

ジェシカ「どうやって動かすのだろうね?」カイ「緑魔法じゃないの?」

ジェシカ「潮の流れとか風読んで緑魔法?そんな事できないよ」

眺めていると箱の上に帆が2本立ち上がり その後ろで魔導士の服装の人が風を送る

大きな箱はするするーっと動き出し沖に消えていった カイ「緑魔法だったね」

ジェシカ「あの大きな帆で向きをコントロールするのかー 考えてるね」


箱が有った場所まで移動し料金などを確認する そんなに高くはない

お土産とかも売ってたのであちこち見ていると 次の箱が入ってくる

そこそこの頻度で往来してることがわかる 時刻表は無く運ぶものが

溜まったら移動する感じだと係の人は言っていた

それにしても検閲所は全くない さっきの港の人もダクスの言葉で話していた

ジェシカ「黒魔法で常にチェックしてると思う、観光客が困らないように」

カイ「転移で不法入国だもんな 検閲所固定してたら交わされるからか」

キールスの魔導士役人は相当数居ると思った方がいいって事か

カイ「俺たちの頭の上に何か表示されてるかもな ”ダクス人 ランクA”とか」

ジェシカ「それだとトラブルも避けられるね」

どこから監視されてるかわからないけどお土産も買ったし

キールスの国境まで飛ぼうか?ジェシカ 新婚旅行は終わりだ


そして普通に出国手続きをしてると門番が旅のしおりをくれたので

よく確認せずに 帰宅する お土産を家族やメイドさんに渡していると

ジェシカのメイドのルキアが旅のしおりを開いて顔がみるみる赤くなっていく

不思議に思ったヨーコが取り上げて見ると キールスでの行動が細かく記されていた

ヨーコ「これイイ!私も行きたいー!」カイ「ずっと監視されてるのは嫌だよ」

ジェシカは内容を見、振り返って思い出しニヤついている

他のメイドさん達もしおりを見てホクホクしていたが

カイ付きのダリアは旦那様の夜の身支度に忙しそうだった

ケートとイサも「やれやれご懐妊はジェシカが1番かな」みたいな表情をしていた

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ