第6話 カイ1歳
時は流れてカイは1歳になる
1歳はまだ赤ちゃん 簡単な言葉と一人で立ち上がりよたよた歩ける程度
カイの世界は何でも楽しくいろんなものに興味を持つ
興味を示すたびに家族は一喜一憂していた
剣士よりに導いたり神官よりに導いたり
家族の職業は2分されていたのでどちらに靡くのかが重要視されていた
カイはよく泣きよく笑うどこにでもいる普通の子だった
マリーがちょっと目を放してしまった隙にカイが家の中で居なくなる
マリーとナナはあたりを探すが見つからない ニールとメラも捜索に参加する
部屋のドアとかまだ開けられないカイを見つけられない
行ける範囲は限られてるのに見つからないことに焦る家族
ササが呼ばれる 探索スキルでカイを探すとリビングの中央に反応が見つかる
全員が中央を見るがカイは居ない ニールが床下かと思ったが
どこから入ったのかと疑問が出る リビング中央に有るテーブルを退けて
反応が有る地点をみんなで囲む 10分位凝視してると
いきなりカイの姿が現れた 驚く家族とササ カイは虚ろな目で仁王立ちだった
マリーはすぐにカイを抱きしめていた これは何の現象かと考える
ササは反応としては斥候スキルの隠蔽に似ていると言うが解らない
スキルを使う意思をもって行動しないと発動しないからだった
その夜はまた勇者PT家族が招集される それぞれの職業スキルから思考する
結論として暗殺者系の職業スキルに隠密と言う物が有ることが解る
このスキルは職業固有スキルの為、無意識でも常時発動可能との事だった
職業固有は無いなとなって、個人の生まれながらにして得たスキル?となる
ますます目が離せなくなってしまうマリーだった
カイは家の中を走り回れるくらい成長していた ナナは疲れ気味だった
寝ているとき以外はこのスキルがよく発動しナナとほぼ毎日遊んでいた
家族は対策もしておいた、魔道具に位置探知の機能がある物を購入して
カイの血を登録しておいたので家の中であろうと街のどこかであろうと見つけられる
家の外に出てしまったときはすぐに連れ戻されていたが




