第30話 実践でレベルアップ Ⅰ
ジェシカは
自分のスキルレベルの上げ方が今まで分からず
本を読んではスキルの数だけが増えて行ったと言っている
スキルの数からしてBランク相当と思っていたカイは
各スキルのレベルアップ中心で数を使わせて練度を上げる
ニールから教えてもらったそのままを実践する
自分たちもそうやってスキルの練度を上げきってから
ランクアップを行っていたので、一番効率がいいやり方だと思っていた
殴り神官のヨーコは新しく習得した補助魔法をジェシカに施して自分のスキル練度を上げる
3人の鍛錬の様子を遠目でみているクラスメイト達も居たが寄っては来なかった
入学式の時にあのように言われては絡みにくいのはカイ達も解かってはいた
しばらくしてジェシカのランクがCになったのをきっかけに
クラスメイトから私も!僕も!と次々手が上がり 鍛錬室は盛況になる
同じように指導してカイのクラスメイトはほとんどがCランクに成長する
Cランクまでは鍛錬で何とかなるがそれ以上は実戦も必要になる
この学園内で実戦できるのは模擬戦と対外試合 あとはギルドで依頼を受けて
魔物討伐となるのだが学生だけのPTは昨年から認められていない
上級生のPTで死亡事故があって以来禁止になったと学園長は言っていた
入学時点でAランクのカイとヨーコは例外でジェシカ引率の許可を学園にもらい
ジェシカを連れてダンジョンに行くことにするが この情報を聞きつけた
クラスの上位貴族が自分たちも連れていけと言ってきたが面倒なので断る
「騎士爵風情がえらそうに」とか言ってるのが目に浮かぶ
数日後、ヨーコが相談してくる「ジェシカがいじめに合っているらしい」と
ヨーコの部屋は2人部屋を一人で使っていると聞いていたのでジェシカを移動させる事に
ジエシカは田舎町の平民と最初言ってたが
両親は早くに無くし親戚の家でお世話になっていたと
ヨーコに打ち明けた
同じような境遇のジエシカにヨーコは共感した
ダンジョンに潜り休憩してるときに
ヨーコからジエシカの事情を知らされる
カイ「ヨーコも田舎町の平民だから同じだね」
ヨーコ「そうだね 一緒だねー」
カイ「うちは親だけの爵位なんで俺は平民なんだよね」
ジェシカ「そうなんだ・・」
カイ「平民PTだから”まっ平”とかどうよ?」
ヨーコ「胸の事言われてるみたいで嫌!」
ジェシカは慌てて胸を隠す・・
学園の女子の制服は上下が繋がっているワンピースで
上はその下にシャツで学年色のリボンを付けている 胸元はシャツだけなので
外見からも胸の大きさはすぐわかる感じになっている
腰元には自分用の武器を刺すベルトが付けられている
スカートは足首あたりまである 靴下と靴が見えている程度
男子の制服は上下別々で上はシャツに学年色のネクタイにジャケット
下は普通のズボンだった
男子もまた自分用の武器を刺すベルトが付けられている
大杖、両手剣、大楯、大鉾、弓などの大型武器を扱う生徒は
肩からたすき掛けのベルトが付けられいる
授業中は異空間BOXに収納しておいて使う時だけ出して装備する
さっと目的の物が出せるように練習する必要はあったが




