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[スメシア戦記]-親のミスでこの世に生まれた男-  作者: 流鏑馬


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第23話 入学式 Ⅰ

カイとヨーコが城門前にやってくる

同年代の生徒たちと思われる子達がぞくぞく城門を抜けていく

全国から集まってくるので服装もバラバラ 他の子に続き城門をくぐる


2人が城門をくぐるときに門兵の一人から声がかかる

ノーム「カイ!おめでとう!」「ヨーコもおめでとう!」

ヨーコの義姉ノーム ノームは城門兵になっていた

メラに負けず劣らずな素晴らしい女性になっていた

鎧着てるから顔以外は確認できなかったが 

2人「ありがとう!がんばってくるよ!」


ノーム「カイはたくさん貰ったでしょ?」とか言いながら

ヨーコに何かを渡している カイは「どうなってんだこれ・・」

ヨーコはまたニコニコでこれ貰った~とか言いながら見せてくれる

騎士らしく?神官のヨーコに手甲を渡していた・・

殴れる神官だから手甲かな・・とか思いながら「よかったね!」と


しばらく歩くと見慣れた人たちの石像を見つける

2人は「ほえ~っ」とか言いながら眺めて石像についているプレートを見た

”マリーと愉快な仲間” って、母はリーダーだったのか!と初めて知ることに

魔王さん討伐パーティ名がこれか・・ 他になかったのか・・


石像を過ぎると王城の入り口に着く 王城の入り口付近では生徒がたくさん居て

順番に王城内に入っていく、入り口の所で検閲みたいな作業をしている兵士が居る

この作業してるから時間がかかってるのかというのが解る

よーく見たらトールが検閲官をしている、黒魔法で何かを調べている感じだった

カイ「トール兄ぃ!」トールは一瞬こちらを見たが仕事優先て感じで無視される

仕方ないので順番が来るまで待つ事に

久しぶりに見たトールは父キールに似て気のいいお兄さんになっている

魔導騎士団とは思えない優しそうなお兄さんになっていた


トールはいきなりカイの首を絞めてきた カイ「うげぇ~」

真面目に仕事してるのにこのガキは~!とか冗談交じりに遊んでくれる

トールは「お前たちはランク解るからパスでいいよ」と言い、

邪魔邪魔~とか言いながら通してくれた


新入生のランク偽証を調べていると言っていた 

カイ「偽証してどうするんかな?」

ヨーコ「クラス分けとかに関係するんじゃないの?」

カイ「弱いほうに偽証して、俺つえぇ!とかしたいのか

強いほうに偽証して上位クラスからスタートするとかかな」


(ランク偽証の検閲は別話で判明することになる)


王城内に入って廊下を進むと大広間に出た

大広間には、椅子が並んでいる、数にして400位有った

先に入城した者たちが教師風の人から、あなたはこの列でーとか

君はこの列ねーとか言われた順に前から並んで座っていく

2人の順番が来た時に教師は君たちはこっちねーとか言われついていくと

上座にある舞台のすぐ前の席で椅子は2個しか無かった 

2人は素直に座り、いつもの調子でおしゃべりを始める すごく仲がいい

後ろからの視線が痛いのに気づき振り返ってみるとびっしり生徒が並んでいた

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