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[スメシア戦記]-親のミスでこの世に生まれた男-  作者: 流鏑馬


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第2話 生まれる前の話 Ⅱ

姉達の日課は、それぞれの職に合わせた鍛錬から始まる

職業ごとにメニューは異なるが剣士の朝一番は走り込みだった

家の周囲を3週ほどして帰ってきて朝食

姉のメラはマジ剣士を目指してるらしく年齢にしてはしっかりした

体格をしていた 妹のナナは神官希望だったので朝食の準備を母としていた


郊外とはいえ1戸建ての立派な屋敷だったが使用人等は雇ってなかった

一般家庭のように父と母は普通に買い物とかして帰って調理していた

父達は引退しているとはいえ勇者PTなのでそれなりに用事は多く

子供たちだけで留守番する事が多かったので姉の役目は大きかった


子供たちだけで夜も留守番の時は必ず母が結界術を家の周囲に施して行く

魔物には効果が有るが邪悪な人は邪気・殺気を隠すことで

入る事ができてしまう状況だった為、後輩冒険者に護衛依頼を出すことが多かった

いつも同じ後輩冒険者がきていた 体は小さいがA級斥候職のナミさんだった

幼い姉妹はナミさんが大好きだったが、お酒が好きだったので子供たちより先に

寝てしまうことも有った、不安な夜を過ごすこともしばしば有った

寝ていてもそこは斥候職なので周囲の異常を探知したら起きて警戒してくれていると

親たちは思っていただろうが、いつも爆睡だった

勇者の家に泥棒に入る輩は居ないと踏んでいたのだろうか・・・



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