第180話 海軍王国 Ⅱ
上空から確認できるのは
海軍王国には造船所と隣接した軍港が7箇所有る
軍港に予備艦らしき物はなく出払っているように見える 小型の船や補給艦は所々に見える
街並みは他の地域とは変わらない普通の街並みで陸軍王国が異常だった事がわかる
陸軍王はどこへ行ったのか?もう殺してる可能性も指摘されたが
ラスボスが先陣で向かってくるなんてとカイは笑う
ダリア「スメシアのラスボスは先陣切りますよね?」の指摘にやってるかもね、と反省してしまう
カイ「王が討たれたら反応有るでしょ?」
ルカ「王と知らなければ反応できませんよね?」ですよねー
国民が知らない王様かー そのような教育だったかもね
その反面海軍王国の王ははっきり主張してるかな
王城らしき建物を発見したのでそちらの中庭に降り立つ
何の前触れもなく 何の連絡もなく無断で降り立つ
突然飛来した複数の竜に慌てふためいている 降り立ったのは当然黒1匹ではない
黒の取り巻き?でもある緑x3、赤x3
カイ達はごく普通に王の屋敷のような所の前に立ち かいもーん!とか適当に言ってみると
屋敷の大扉が開き中から数十人の兵士が現れる 海軍なのですごい軽装
めちゃくちゃ警戒されているのが解かったがすぐ翻訳を使ってこちらの説明をして
魔族ではない事を説明するのだった 争う気は無い事も一応伝えた所、中に案内されたので
クロ達も人化させたらまた混乱されてしまった 玄関を通ると広間に出た
カイの王城と似た作りだと解ったが玉座はその部屋には無かった
10人はキョロキョロと広間の内部をあれこれ確認していく
しばらくして奥から大柄な男と側近らしき女性が3人現れる全員軍服を着ていて
胸に色々バッジが付いている
軽く自己紹介をお互い済ませて
カイは先ず意味不明な行動をしている戦艦群の事をダイレクトに聞いてみると
国内の海域を侵犯している他国の船を警戒していると仰るので国内の海域がどこからどこまでなのか
明確にできる資料は有るのかと尋ねると詳細な世界地図を広げて見せてくれた
10人は食い入るように世界地図を確認すると海上のほとんどを自国にしている事がわかる
カイは国間機関にこの内容は申請してるのか勝手に決めてるのか聞くと
国間機関には加入してない、国内海域は独自で決めていると言われてしまう
カイは世界地図を指さしながら各国の名前を伝えていき領海範囲も地図上に記載していくと
海軍王は明らかに不機嫌な顔つきになっていく 祖先が争って得た海域が有るなら教えてほしいと
カイが伝えると、どうもそうではなく勝手に決めているような感じだった
もう既にこの大陸の南側はスメシアの領土になっているので山岳地帯から南に軍艦を見つけたら
攻撃させていただきますが誤解を解くためにこちらに来たことをと伝えると
まだ協議をして領海範囲の主張が可能なら国間機関に参加したいと食い下がる




