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[スメシア戦記]-親のミスでこの世に生まれた男-  作者: 流鏑馬


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174/182

第174話 大攻勢

無人島を囲んでいた海軍は相変わらず動かない 何かを待っているとしか思えない 

本土に向かった半数が消滅した情報は入ってるはずなのに動きは無かった


陸軍の方は日を追うごとに兵士の数が膨大になっているのが解かる位になっていた

どう攻めるかの協議を繰り返しているのだろうか 

城壁がはりぼてという事はばれてるはずなのに攻め入ろうとかの動きは無かった 

水没した豪を掘りなおしているのか城壁内まで豪を進めているのか不明だった

対策として豪が有ったであろう深さまで城壁内部にこちらも豪を掘り水を張って監視することにした

対策は的中する 城壁下部に亀裂が見えたと同時に水が吸い込まれていく 水を追加投入する

またまた水脈にぶつかり敵陣に水柱が上がるのが見えるのだった 

これはもしかすると航空戦力を攻撃する術を持ってないのかという結論に至るが

相手を欺き航空戦力が攻めてきたら地下を通って手薄になった城内を攻める作戦か?


海岸線の方も警戒していたが警戒を解き海岸線まで城壁を展開させる

前線を上げるとローテとキールスに連絡し海上位置も上げてもらう

敵陣の境に兵士が増えたのを確認する 向こうもこちらの動きを監視している

妖鳥を放ち 敵陣の兵数を確認させる 20万 敵陣地の奥には既に建物が作られていた

こちらと同じような戦術展開に少々驚いてしまったがどこから補給をしているのかを探らせる

こちらは本土から緑で送るので時間はかからないがあちらはきっと陸路か海路

補給線がどこかにあるはずだと戦術部からの指摘でカイ達はそれを探す


補給車両は動いておらず補給が必要になれば前進する感じだと解かり

そちらの先頭部分に艦砲射撃してもらう事にする 射程距離的にはギリギリ届くらしい

射撃の時期は指示するとして準備だけはしといてもらう事になる

はりぼての城壁内部にトネチカで製造された鉄の大楯が届けられ内部に張り付けて行く

はりぼて城壁が粉砕された場合の保険のような物で例の鉄の弾をはじく目的で作成された

神官陣には城壁の少し先の場所に物理障壁を2重に施工してもらう

障壁施工の動きを見て何かしてきたと勘違いしてくれればいいかと思っての事だったが

きっちり反応してくれた 敵陣前線に兵士が集まっているのがわかる

敵陣正面の陣が開き戦闘車両を先頭に兵士が溢れ出てくる ものすごい数がこちらに向かって来る

坑道を掘っていたであろう場所は水没しているので泥沼状態 重たい戦闘車両が次々と泥沼に嵌る

海路にはローテとキールスの戦艦が居るので見つかると踏んでいるなら陸路

補給線も地下なのかとか思ったがそんなに大きな坑道は掘れないだろうと結論付け

陸路を偵察していると 森林の中に補給車両が連なる場所を発見する

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