第168話 前進
城壁を大砲で兵士が吹き飛んだ場所まで前進させる
城壁の位置が変わってる事に気づいた斥候は城壁に触れ
色々確認しているようだと燐服から連絡が入る
この部分の大陸は細い首都近くになればもっと広いのかもしれないが
城壁展開できるのはこの辺りまでかな
数日後
陸上軍の塁が対面に建設されている
防衛ラインて訳かと思い木製壁の裏に石の城壁を作る
石の城壁の中は既に基地化を済ませてある
こちらはあの大砲のような武器は無いが部隊戦略で今までやってきたので
今回もそうなるのだがこの小さい玉の部隊が想像以上の数なら厄介だった
この玉の性質を研究して貫通しない素材の盾を開発し最前線の大盾部隊に持たせる
念のため出陣直前に物理障壁を各盾に付与する事に
数日間の対面状態が続いているが動きは無かったので
夜のうちに木製壁を前進させ 先方塁の直前まで進める
石の城壁には出入口を作り いつも通り前面に壕を作る
翌朝 朝靄が晴れた時 陸上軍見張りが腰を抜かし尻餅をつくのが見えた
これまでの間軍艦は1度も現れない 陸上と海上は連携されてないと解る
無人島沖の海上軍は動いてない事も確認していた
陣地には軍港も作られローテの輸送船やキールスの軍艦も入港できるまでになり
軍港運営はローテに頼んだ ローテは軍港にいきなり歓楽街を作り好き放題やっていた
スメシアとダクスは南の氷の大陸に調査隊を派遣し人が住めないにしても
生息する動物や地下資源が無いかの調査を依頼した
城壁監視部隊から報告が入る
装甲を持つ車が6台向かって来ている 大砲が付いている
カイとルカは急いで城壁に飛ぶ 位置が前回の場所だったので走って移動してると
城壁の数ヶ所が吹き飛ぶ 前回の障壁は消えていたので仕方ない
今回の玉は城壁に当たる所で炸裂させる仕組みだったらしく吹き飛んだ破片の外側だけが
黒焦げになっていた 城壁自体は残っている 所々に穴が空いている
上部に上がり見た光景は陸上軍数万と装甲車が12
前回の大砲が20程度 本気で来やがった的な規模
手筈通り 大盾、騎馬、魔騎馬、竜騎士、海上艦砲の連携部隊を準備させる
城壁に火をかけぐんぐん迫ってくる大きな鎚で城壁を壊しにかかっている
真横の海上から全9門の榴弾水平掃射に襲われる陸上軍
後方から迫っていた部隊が消し飛ぶ 正面の城壁が壊され中に入って来る陸上軍は
敵兵を見付た時点で止まり一斉に射撃 連発ではないようで二列目と位置交代の時
魔騎馬隊に突撃され中央は気絶する 両翼は騎馬隊に凪払われる
魔騎馬+騎馬が前衛を壊滅した後は一旦引き上げる
次に現れたのは竜騎士部隊が上空から後方部隊に炎弾で爆撃し
陸上軍は壊滅してしまうのだった 剥き出しの大砲の玉に引火し次々と誘爆していた
敵陣地の後方でまた城壁を再構築させ
生存者は拘束し死者は埋葬する鉄の杖や装甲車の解析を進めると
技術的な不明点も多くて魔法がない世界だからでは済まない発展をしていると解りはじめる
武器を扱う所は同じで剣も持っていた 剣からの進化がこちらなのかと思うしかない
最奥の場所に鉄の杖で連射できる兵器も発見する 魔法に比べて命中精度は薄いと判断するが
魔法も鍛練して習得するのでこれも鍛練すれば当たるようになるとも思えてくる
生存者を観察すると服装が違ったり階級が違ったりしていた為、尋問し情報を得る
生存者の中の最上級と思われる兵士への尋問は厳しかったが、
快楽はあまり味わった事無いと思い女帝ラスとエルフを呼ぶのだった




