第160話 竜戦士 Ⅱ
サツは理解しカイを乗せて飛んでくれた
最短ルートを飛んで目的の場所に到着する
その場所を見たカイは 入口と言うか大きな穴が空いている、
周囲を確認し穴を覗き込むと少し入った所には何かヒラヒラと漂ってる物が有るのがわかり
サツに聞いてみた サツも穴を覗き込むと竜の翼と解り顔色が変わる
カイは穴に向けて炎弾を数個放つ数メートルで蒸気を吹き炎は消えるのだった
カイ「この中はめちゃくちゃ温度が低いので中に入った戦士は恐らく体は凍りつき
凍結したか凍死してしまったと考えられます」
サツ「勇敢な戦士達に申し訳無い」
カイ「何とか引き上げて解凍したら生き還るかもしれない」
サツ「どうやって引き上げる?あそこまで行くのは無理ですよ?」
カイはちょっと試したいと言い 一度スメシアに戻りダリアを連れてきたいとサツに頼む
サツは急いでスメシアに戻ってくれる
ダリアは寒い寒いと言いカイに文句の数々をぶつける
サツ「王より侍女の方が強いのか、」
ダリア「違いますよ 王が一番です 私達の立場はただ対等なだけです」
カイ「え、いつから対等なんかな」
ダリア「は?何か言った?」
カイは気を取り直してこれからどうするかを説明する
お仕事になれば一気に引き締まる
穴の中に確認できるだけで竜は3体 とりあえずそれを上げ
ケートに飛ばし待機させている赤が解凍し神官が蘇生する
竜は大きいので何人もで全力を出してもらう
ナナとマリーも参加してくれている
ビューやサキ達も戻ってきてると連絡があった
カイは重力の魔法を行使し一体目の竜を持上げ
地上に置くとダリアがすぐ送る
サツ「す、すごい、」2体目は赤い竜 3体目は緑の竜
他に居ないか穴の中を確認したが上げられる場所には見当たらない
サツからは進入したのは6体と聞いていたので時間をかけて探したがやはり見つからなかった
ダリアが妖鳥を穴に放つが見つけられなかった
残念だがここで捜索を終了しダリアと共にケートに飛ぶ
ケートに戻ると3体共蘇生に成功していた
最初の一体は解凍時に焼きすぎて火傷していたが後は大丈夫だったらしい
竜の丸焼きにならなくて良かった
竜には竜族の回復魔法があるようで竜の仲間が回復したようだった
サツはカイ達に感謝する カイは人族には無い土属性の魔法を教えて貰いたいとサツに頼み
サツは先ほどカイが使った重力魔法を教えて欲しいと頼んでいた
重力魔法が闇属性と知り驚いていた、土属性は赤魔道師の進化版と知った
燐服に通達し赤を進化させると土属性が発現すると伝え
土木作業に大きく貢献できると教える
今後は竜族と人族の交流を増やして魔道研究を共同で行う約束を取り付ける
竜の巣には体の小さい竜が居て野生に近いが従者契約が可能と聞き戦士を組合せて
竜騎士団なるものを発足させる とりあえず100体を作る事になりノームが隊長に志願する
この竜は人化できないとの事なので竜宿舎も建設し飼育する形になる
今回無事帰還できた竜の戦士も単独で戦闘可能なので
スメシアに残り貢献したいと言ってくれた
この3体のうち最初に助けられた黒竜はカイ専用を申し出るのだった
赤竜はルカ 緑竜はダリア になったが他の者でも乗れるように口説いた
人化した竜の戦士は全員女子だったので凛服を与え普段はこの姿で生活してもらう事になる
とりあえず生還のお祝いでビューに預け不夜城に3日ほど行ってもらう事になる
今回ビューにはお小遣いを渡し楽しんできてくれと頼んでおいた
この調子ならビューとサキも凛服にできるかもしれない
凛服の竜の巣支店とか作れるかも 凛服魔王さんもいるわけだし




