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[スメシア戦記]-親のミスでこの世に生まれた男-  作者: 流鏑馬


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第154話 あぶりだし

ダリア「もう魔王ちゃん領主で良いのでは?」

カイ「魔王ちゃんって、言って大丈夫なんかな」

ルカ「名前とかあるのかな?」

メイ「カカトミ魔王って名前だからそれでは?」

ナナミ「じゃカカトミちゃんだね」

イーデル「あのー?私はー?」

カイ「イーデルちゃんは普通に話せるんだね?」

ルカ「前のイーデルさんとは違いますねー」

イーデル「言いにくいのですが強いからとかで選ばれるのではなくくじ引きのような感じです」

カイ「へー そーなんだー」

ダリア「へー 」

イーデル「たまたま頭の弱い子がなってしまってー」

ルカ「たまたまー ですかー」

ナナミ「魔王ちゃん 尊い」

メイ「そろそろ着きますよ!皆さん起きて!」


ルーデンの役所に到着し普通に入ってしまう

ジェルが普通に対応してくれていたが急に顔が険しくなるカイはどうしたのかわからず 

体調でも悪いのか聞くとイーデルちゃんを指差し 

ジェル「ま、ま、ま、 」

カイ「イーデルちゃんね よろしくー」

ダリア「魔王ちゃんも可愛かったよ」

ルカ「他の子達も可愛かったよ?」

ジェル「仲良くできるものなんですね、」

一部の職員は怯えきっていたのに対して魔族が居ても気にせず仕事したりしてる者が居る

人族が魔族に慣れれば?ではなくて怯えてないのが鬼って事かと思ったが確認のため 

普通に仕事していた凛服を呼んで観察する 

凛服「え?何ですかー?」

全くわからない ナナミ「あなた達は鬼なんですか?」

凛服「え?生まれも育ちもルーデンですが 鬼って何ですか?」

カイはイーデルちゃんに聞くと鬼ではないと言う 

凛服にイーデルを紹介した時初めて

「魔族!」と反応した 

人化した場合は瘴気を押さえてるとはいえ多少は漏れてる 

気がつかないくらい一生懸命働いているとわかりカイ達は少し感動してしまう

ジェルに指示していた件を聞くと部屋には入り切らないので鍛練場に集めているという

鍛練場に近付くとイーデルは少し険しい顔になっていく


鍛練場の手前で妖鳥出してもらい鍛練場の様子を見る

鬼と判定された者達はイーデルが居るであろう方向に向いているのがわかる 

食われる側なのでそりゃ警戒するだろう 

ざっと見ても400人は居る 

イーデルを隠したままカイ達が前に出ても警戒したままだった

カイ「皆さんはー鬼ですかー!?」

鬼「鬼って何だ?俺達はルーデン人だ」

カイ「全員人族ですかー!?」

鬼「そうだ 全員だ」

人族ならそうは言わない 全員同胞と判別できている

人族の場合は、"俺は人族だ他は知らん"だよね


カイ「魔族は怖いですかー?」

鬼1「魔族は害悪!滅びるべきだ!」

カイ「魔族はさきほど滅ぼしましたよー」

鬼2「嘘だ!そちらの方から蜥蜴の反応がある!」

魔族の種族までわかるのか、こいつらすごいなピンポイントで蜥蜴と判別するなんて

カイ「滅ぼしたのは嘘です 魔族さんと仲良くなりましたー  ここルーデンは魔族さんと共存する事になりました!」

鬼1「なんだって!」

鬼2「そんな事ルーデン人が受け入れるわけ無いだろう!」 

鬼3「みんな殺されてるんだぞ!頭おかしいのかあんたは!」

カイ「害悪は鬼と呼ばれる種族と判明しましたので見つけ次第抹殺します! 人族にも魔族にも害悪とわかったのです」

鬼1「なんだって!」

カイ「魔族さん達と共存を受け入れられる人族にはこのまま住んでもらっていいのですが、そうでない方々には無人島に移住して貰いたいのです」

鬼4「無人島?移住してどうやって暮らせと言うのか?」

カイ「森の恵みも有りますし住方は自由です 国を作ってもいいですよ」


イーデルをここに連れて来る前にキレンデルさんを連れてきて確認したが

キレンデルは初めて見たイーデルと握手していた 

イーデルもキレンデルが鬼と解らなかったようだった 

進化系統が違うから同じ鬼では無いとわかる 

ルーデンの鬼は実は鬼ではないゴブリンの進化系なので完全なる魔物 

キレンデルは人族の変移系で元々は人族なのだと言うことも解ってしまった 

進化の過程でいろいろ名前はあるみたいだがそっちは置いといてまずはこちらの魔物を何とかしないとだな 

鬼の子供は鬼として生まれるが一度に5~6人生まれる

すぐ増えるわけだな エルフと同じで生まれてすぐ歩けるし話も可能と、2千万も居た鬼を400人まで減らしたイーデル君は英雄と解る 本当に悪い事をしたとカイは反省する

ルーデン王家一統が鬼だった事はジェルの調で判明していた 


ダリア「魔物なら討伐した方が良くない?」

ルカ「ネダヤシにしましょうよ」

カイ「鬼の魔石は誰が回収した?」

メイ「そう言えばそんな事聞いてないね」

ジェル「回収は人族でしょうか、?」

カイ「売価出して回収してみてもらえる?魔石確認できたら討伐しよう 魔石無いなら無人島放置で時々討伐依頼出してもいいか、今後の進化の仕方次第かな」

カイ「魔族には魔族の魔法を教えてもらおう」

ナナミ「今の魔王さんが死なない限り新しく生まれる事も無いし、この関係続いていけば争いは無くなるかも」

カイ「ネルの地に新しいのが生まれても何とかなりそうだし」


相談しているうちにイーデルはちょっと前に出てしまい

鬼達に見つかってしまう 鬼達は人族の言葉ではない言葉をイーデルに向かって叫んでいる 

イーデルは逆上してしまうが遮蔽を使い分断する落ち着いたイーデルをなだめるカイ達

アイツらは何を言っていたか聞くと魔物の言葉でこっちに来るなと言っている悪口も混じっていた

魔族を煽って攻撃を受けた 鬼は応戦したのだろうか魔族側にも被害があったとイーデルは言う

となると、やり合ったと言うことになると自業自得って事か

相手を煽って攻撃させるがやり返す事もするわけか 何がしたいんだろうか鬼は

そういう生き方なのかな けっこう考えたが答えが出せないカイ達だったが答えはすぐイーデルが持ってきた

「相手を怒らせて判断を緩ませ隙をついて攻撃するのが鬼のやり方だが 今回は圧倒的に魔族のほうが強かったので居なくなるまでやられてしまった失敗策」

カイ「そうだよね」

ルカ「要するに鬼はアホなのね」

ダリア「じゃさっきのはカイがアホにされてたって事だね」

カイ「思うほどアホじゃなかったから煽られなかったと」

ルカ「煽られてる事に気がつかなかったと」

ナナミ「気づかず逆に煽り返したと」

メイ「わからないならどうしようもないね と」

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