第15話 その後のナナ
15歳の時にカイの専属神官になろうと学園に帰り
母に習った支援魔法を習得にかかっていた
今まで以上に意欲的になっていたナナはいつのまにか
聖女様とか呼ばれるまでに成長してしまった
後輩のPTや同期のPTを渡り歩き、どんな場所でもついていく
神官の取得スキルは高位ランクの先輩たちをも凌駕していた
PT編成も関係なく自分の仕事ができる範囲は強大で
最大人数編成の20人PTでも支援することが可能だった
ただ歩いてる子にも辻支援魔法などをかけ数をこなして練度をあげ
Aランクにまで上り詰めていた、自分を置いていった
ノアやイザベラよりランクが上になっていた
容姿も悪くないナナは男子生徒からも人気が有った
16歳で学園を辞める予定だったが、学園生活が充実しすぎて
他人を支援することが楽しくて仕方なかった
両親はそんなナナを見てこの調子なら卒業まで大丈夫か・・とか思っていた
17歳の時には、ダランとの対外試合の選抜メンバーにも選ばれ手腕を発揮
ダラン国の王子や貴族様から求婚されたりもしたが、もう結婚する気は無くなっていたので
この時ばかりは親の名前を出して「勇者になる気は有るのか?」とか無理を言い
諦めてもらったり、女性に興味が有るふりをしてみたりでその話が出ないようにとか
いろいろやってたのに18歳の卒業間近になって、いきなり彼氏を連れて実家に戻ってくる
ナナはカイに済まなさそうにしていた
カイは特に何も気にする様子は無いように見えたが
かわいい娘の横でニヤついている男が気に入らないニール
かわいい姉の横に居る男を睨みつけるカイ
かわいい娘の横でニヤついている男に冷めた茶を出すマリー
ナナは、横に居る男の説明をする 彼の名前はケージ・コッペル
コッペル家は代々続く男爵家だがケージは3男なので家は継がない
一緒に冒険とかに出たりする仲間の中の一人で
何度も冒険しているうちに好きになってしまいお付き合いすることになった
歳は4個上の22歳で職業は両手剣剣士 ランクはAと言う しっかりした体をしている
親の事情は説明してるので手合わせとかはしないと、先に釘を刺してきた
やる気まんまんだったニールが少しコケる
今のPT仲間達としばらく冒険者をして生活する
今すぐ結婚とかではないけどゆくゆくはうちのような家庭を築きたい
と、練ってきたのがわかる結びに
ニールは、「わかった」と言い交際を認めるような口ぶりだった
マリーも納得したような感じで頷いていた
カイはいつの間にか外に遊びにいってしまっていた
両親との話を終えて二人が出てくると同時に家の外にも人影が有った
ナナ達のPT仲間とすぐわかる感じの人たちだった
ニールは一瞥して、バランスのいいPT構成だなと言いながら
全員の装備をチェックしていた、マリーも同じくチェックする
勇者PT夫婦の鋭いチェック視線にメンバー達は緊張してしまった
剣士ケージ22・神官ナナ18・斥候・弓マーク24・火力ミク28・火力補助ミカ21の5人PT
マリーが若い時に冒険で使っていた杖をナナに渡す 名刺代わりになると言っていた
AランクPT「月光」の始まりである




