表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
[スメシア戦記]-親のミスでこの世に生まれた男-  作者: 流鏑馬


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

148/182

第148話 魔王さん達 Ⅱ

人族の船は遠からず近からずを移動している

船が近付くとイーデルは急いで海岸に行き手を振っていたが寄ってくる気配は無かった


数日過ぎた頃部下達から南方に壁が出来ていると聞き

見に行くと人族が数人居てこちらを見ている イーデルは急いで会いに行った

そしてなにかわからないが叱られてる気分になりむしゃくしゃしてしまう

クレアが相手との会話を代わってくれたがまだこちらを悪者にする内容で

面白く無かった 相手は東の大陸から来たと言う

あの船の乗り物なら東の大陸に行けるのだと考えていたがまたバカバカと聞こえ

訳が解らなくなり火を吐いてしまう


次に気がつくと体は無く 白い部屋に居た

先代の魔王様が目の前に現れ向こうに行こうと言われてついて行ってしまうのだった


魔王「イーデルは戻らぬのか?」

クレア「無理のようです」

アレキス「バカ者が!」

魔王「あの者が東の魔王を倒したのか?」

クレア「東の魔王を倒したのは別の者のようですが」

アレキス「この皮膚に刃が刺さるとは思えないが」

魔王「魔法剣なのか?」

アレキス「恐らく 魔法剣です」

クレア「魔法剣は魔族の技 人族にも使える者が」

魔王「妾が出て話をしてみるかのう」

クレア「今一度、私が話してまいります」

アレキス「我も話をしてみたいが」


部下「人族より手紙が届いております」

クレア「これは魔族の言葉で書かれておるのか?」

魔王「何が書かれておるのじゃ?」

アレキス「はよう読まんか」


{私は、東の大陸からきたスメシア国 国王カイスメシアです 我々の大陸同盟9ヵ国により 

東の魔王領を占領しました 元より魔王は数年前に我らの先祖が倒しており

残党の魔族もおとなしくしてくれて居れば放置でも良かったのですがドワーフ、エルフを取込み

人族の領地も脅かし始めましたので仕方なく絶滅させていただきました

あなた方は長年に渡りルーデン帝国と共存していると聞いておりましたので 

今後の共存の手本として教えを乞うために訪問した所、ルーデン帝国は既に無く

こちらの魔族の仕業と判明しました なぜ今になってそのような謀反をされたのか

知りたいと思いましたが ルーデン人が困窮しておりましたのでまず復興と思い

同盟国により最短での復興に成功しました 

先日こちらの戦士の方と接触する機会がありましたが 

粗暴で言葉も通じず暴れ始めましたのでやむなく討伐しました

もう一人の方は粗暴ではなかったので見逃しました

我らに挑むなら受けて立ちますが 滅亡する覚悟で挑んで下さい 

和平をお求めなら一考いたします  幹部の方々でご再考下さい 以上}


クレア「イーデルがただの戦士だと、」

アレキス「和平を求めるとしてこれまでの貰うだけの内容では納得せぬだろうな」

魔王「食料をただで渡す気は無いとの事か 

これまでの対価として我々は何を返したかと問われると攻撃しないという形の無い物だったが 

他の形を求めると?」

クレア「攻撃しない約束を破ってしまった我らに生き残る道は無いと書かれているように思える」

アレキス「あの城壁は既にこちらを囲んでいるように見えるが

全軍で攻勢を掛けても東の魔王領を駆除してるなら先は見えてるのかもしれぬ」

クレア「やはり今一度、我に交渉させては貰えぬか?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ