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[スメシア戦記]-親のミスでこの世に生まれた男-  作者: 流鏑馬


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第144話 ルーデン帝国へ新婚旅行 Ⅲ

カイ「とりあえずルーデン帝国に着けましょう」

メイ「魔族は放置ですか!」

船長「あいわかったー」


沿岸近くを航行してもらうと焼け野原とわかる

何の害獣なのか これがうちの大陸に来たら駆除できるのかと皆は思いながら見ていた

船長「このあたりに軍港が有ったはずだが...」

カイ達はもう一度妖鳥を飛ばし探す

ダリア「港のような施設は見つかりません」

カイ「小さい船で上陸できますかね?」

船長「先ほど有った漁港なら着けられると思うが」

魔族領に近いが仕方ないそちらに行ってみるか

船長には沖合に退避してもらうが攻撃の射程距離を維持してもらう 

ジェシカ、イサ、コヨリ、ケート、ナナミを船に残す

小舟の操舵は緑魔法との事で

カイ、ダリア、ルカ、チセ、メイ、ヨーコが上陸組に

漁港に近付くと漁村が見えてくる 人族が居るのがわかる こちらに気付きたくさん集まってくる

港の岸壁に付けると住民達が友綱を引いてくれて固定

すぐにこちらに黒魔法で翻訳 

カイ「はじめまして西大陸から来ましたカイスメシアです」と言い嫁達も紹介する 

住民達はこの状況の説明をそれぞれが興奮状態で話してくれたのだがよくわからないので

村長は居るか聞き そちらへ案内してくれた

村長という地位では無いが年長なので仕方なくなったと言っている 

この国の状態をきく


ルーデン帝国と魔族は仲良くやっていた

ルーデンと魔族の共栄圏を作ったまでは良かったが

魔族どもは受ける事しかせずこの地を支配しようとした

我々は畑の作物や漁で獲れた魚介類を納品し本来なら

見返りとして貨幣をもらうやそれに変わる恩恵をもらう

必要がある ただで渡すなど奴隷に等しいと帝国は立上がり意義を魔王に申し立てた

魔族も食料を作って持ってくる人族を無下にできず

見返りを農作物を荒らす害獣駆除や魔法石を加工した

魔族貨幣を発行しこれに対処してみせ

友好関係は200年ほど続いてきたと聞いて育った

だが、そんな歴史も終わってしまった

カイ「何があったんですか?」

魔王軍の雑魚兵士が何を間違えたのかわからないが

人族は悪と言いルーデンに攻めてきたのじゃ

国軍は対応に追われたがなす統べなく国土は焼け野原

住民の生命などゴミでも焼くように散らされ

あっと言う間に王城は崩落し王も殺された

魔王軍の上層部は暴れる雑魚兵士を取り押さえたが

なにもかももう遅い 死んだ者は還らぬ

カイ「我々の祖先は東の魔王を倒し焦土と化した地を再生し農作物が獲れるまでになりました 

瘴気の漂う地でも工夫し再生してきました こちらの土地も再生できるはずです 

馬鹿な魔王でも解るはずです」

話しには聞いていたがソナタの先祖様が魔王を倒したと?

カイ「はいそうです、ですが できればルーデン人の手で再生してもらいたいのです 

再生までの協力は西の大陸の殆どの国が協力すると約束いたします」

村長「あなたは使者として優秀なんですね西の大陸の全ての国と言われても

話しが大きすぎて逆に不信視する」

カイ「私は西の大陸 スメシア国の国王してます けして大げさな話ではないですよ」

村長「王様ですと!」

カイ「我々スメシアは魔王なき後の残党を壊滅し魔王領を奪還しました

現在は統治する国の手で領地の再生をしております 近い将来には緑溢れる土地になります」

村長「そんな事が!」

カイ「現魔王さん共話し合いが可能ならまた人魔共栄できるのでしょうか?

それともやはり魔族は滅ぶべきなのでしょうか?」

村長「魔族は滅ぶべきだと思いますが 恩恵もありましたので未来永劫人族に

刃を向けないのなら共存ありきですな」


村長は残っている資料から大陸の地図を見せてくれた

このあたりが共栄圏だったと思います

魔族はここからこう通って王家全てを殺して帰りました

ですのでこの山からこちらには来なくて我々は生き延びる事ができたのです 

あとこれが暴れていた雑魚魔族の絵です カイ達は絵を見て 

これは僕達が対峙したエルフの魔物だな こっちは蜥蜴の魔物だね 

火を吹くのは蜥蜴のほうみたいだね よく描きましたねー

命がけで描いたと言っておりました

カイ「ルーデン人は魔法使わないのですか?」

村長「魔法とは?魔族が使う業火の技ですかな?」

村民「魔法って何だ?」

カイ達はそりゃ勝てんわな 一旦船に戻り相談する事にして

村民達には周囲の生残りを集めてもらう事になる

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