第126話 大陸の裏側
カール一堂に見送られ ローテの軍艦に乗るカイ達
カールの隣にはチカゲ級の美人侍女が6人並んでいる
これチカゲ必要?とか全員思っていたが確か王妃にとか
言ってたよな?って事を思い出す
侍女には手がつけられない状況なのかと思ったが
ダリア達は「無いでしょ」だった 普通そうだよね
ローテの軍艦は早かった 動力何?とか詮索するがわからない 魔法ではない?
船底から何かが動く 音がずっと聞こえている
船内は自由を与えられたのであちこちうろうろして見てまわる
見られて困る物は無いらしい 与えられた船室は少し豪華
ルカ、チセ、メイは船は初めてで気持ちわるいと部屋で寝ることになる
ダリアとナナミがカイの両腕を抱えて船内を巡ってくれる事になる
カイは言葉に甘えまくる
何日位の航海かと訪ねると2日との答えだった
出港の時は動力使うが航路に乗ると風まかせらしい 大きな帆が3本立っている
動力は何かと訪ねると海水を取り込み圧縮して吐き出すしくみと説明してくれる
圧縮率を可変させてスピード調整をするようだ
圧縮はどのように?と訪ねるとこれは青魔法との答えが帰ってきたので
水を出すあれかとわかる 船底には青魔導士が3人居て
船長からの指示通り水を吹き出す方向を変えて操舵しているとの事だった
が海水を取り込むって何だろうか
水を吐き出す方向により 真横にも移動可能との事だったが高波や大風には
弱いという弱点もあると教えてくれた 動力が魔法だから隠してなかったのか
いずれ気づかれると思ったのだろうな
東方の海上には微かに陸地も見える以前見た猫島とわかる
船員にあの島は船で行けるか聞くと 行けるが人族は住んでなくて
猫と兎が静かに暮らす島とだけ説明された 行ける事が判明するが接岸する港は無いらしい
そう言えば鬼の島行けてないなーと思い出す ローテから近いのなら行ってみるかと思う
その夜も晩餐会の接待を受ける ローテの産物が並び見たこともない品種の野菜もある
女達ははしゃいでいる 冷たい菓子が出てきてとても珍しい 甘くて美味しいと評判になる
ダリアが呟いている 太る太る、、でもだめ食べたい、
"太ってもかわいいと思うよダリア" ダリアはカイの顔をじっと睨み諦めて食べる
嫁達が産後太っていた為カイがあまり行かないのはそれが原因では?と
ダリアは思ってたらしい
他のみんなはスマートでカイの好みはこっちかと思い
甘いものは好きなんだけど我慢してたみたい
こういうお子ちゃまな所もかわいいのだが
ダリア「何か言ったよね?今」
夜風にあたりながら南方に陸地を見つける
船長に聞くとあれはこの大陸の裏側のルーデン大陸のルーデン帝国
軍国主義の国であまり関わりたくないと言う
あちらの大陸はルーデンが概ね占め小国は吸収され強いたげられていると推測される
西の魔王カカトミ魔王領 魔王としてはこちらが魔界最強と以前から囁かれている
東の魔王ジクール魔王は若かったので武功を焦り人族の勇者に倒されたと聞く
カカトミ魔王とルーデン皇帝は人魔共栄圏等を作り交流?をして仲良くやっているらしいが
実際どうなのかは全くの不明との事(こんな重要な事聞いて良かったのか・・王の策か?)
こちらの魔王が不在の間に魔族領は取り込んだほうがいいなとわかる
進軍部隊に連絡し北端まで進める事にする
多少戦闘はあるかもしれないが魔族が戻る前に取ってしまうことに決定する
スメシアには負担をかけると伝え行動開始となる




