第121話 ネルの北端
カイはずっと疑問だったことをネルの大使に聞いてみる
「魔族領とネルの国境は今どうなってるんですか?」
ネルの大使が言うには 何の動きもなく
魔王討伐時の塁が残っているだけ 魔族の姿は無く
討伐後から一度も魔族が溢れて来たことはない
カイ「北部で暴れているという魔族の残党は?」
大使「こちらでは何も起こってないですが何処からの情報なんですかね?」
カイ「これは新事実だな、何かの噂を立てて魔族領に踏み入れないように
情報操作してる者が居ると言うことかな 何のために?」
大使「そのような噂があるのですか 本当に何年も魔族は見てませんね
魔王が倒れてから勢力は落ち魔力供給元の魔王が居ないから生命を維持出来ないとか
冬眠してるとかですかね?」
カイ「何?魔族って冬眠するの?熊とかなの?」
ニール「魔族が居ないって? だったらエルフとドワーフに紛れて生活してるのかもな」
カイさっき見せて貰った写真を借りてニールに見せる
ニール「なんだこれ? エルフはもっと可愛らしい種族だったぜ
冒険者の中にも以前は居たが この写真が作り物でないならこいつらが
魔族というかもう魔物だな」
マリーも来て写真を見る 「これ魔族だねエルフ達は喰われた可能性があるね
混じってる感じがする」カイはドワーフも見せてみると
こっちもおかしい方向に進化してると言っている 不味いなこれは
カイはダクス王とダラン王が酔って腕相撲してる所に行き
先ほどの出来事を説明するが 何か熱くなってる2人は話を聞いちゃくれない
仕方ないのでマスティとモーリスに事を伝えると
マスティ「早急に調査が必要ですねー」
モーリス「じゃ調査に行って貰いましょう!」
カイ「何か軽くて嫌な予感しかしないのだが?」
モーリス「スメシアはエルフ国のお隣ですよね?」カイ「そうくるのか」
マスティ「ではスメシアに行ってもらいましょうか」カイ「決まってるみたいに言うなよ」
マスティ「お願いできますか?」カイ「仕方ないなー 脅威だし調査してきますよ!」
ネル大使「こちらの国境から調査お願いします」カイ「何か嵌められた気がするんだが?」
3人「よろしくお願いいたします」
カイはダリアに伝えると直接行かなくても志願者集めたら良いのでは?と
言うが自分で見たいとも思ったので王自ら行く事にする
何か有った時の為に王位継承をダイヤにして まだ幼いのでサポートをみんなで頼むとして
カイのチームで行くことにしたが 猛反対され全軍サポートにまわり何か有れば
全軍で対処できる体制を整えてから向かって欲しいとお願いされる
オスレイ近くの遺跡からは女子鎧部隊と女子魔法騎士が調査する
大使やニールの話しから以前抜けた先はエルフ領と判明する
カイチームはネルから入る事にさらにダクスの別動隊がネルからドワーフ国に入る
編成は全員女子のチーム ダクス部隊の後方支援をダラン支援部隊が担う
カイチームの後方支援は凛服 遺跡チームの後方支援は鎧隊の支援隊
連絡密にして同時に入る事になる 全体会議をし行動開始日を決めた




