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[スメシア戦記]-親のミスでこの世に生まれた男-  作者: 流鏑馬


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第12話 ナナが帰ってきた

カイは7歳になっていた

カイはやはり長剣ではなく双剣の短剣使いになっていた

暗殺職を嫌がったマリーは、魔法剣士として育てていた

鍛錬での所得スキルが暗殺系だったので職業なら斥候職になる 

潜在能力なので仕方なかった為、魔法の能力を磨く方向にシフトしていた


投擲武器は使わず雷撃を一瞬で目標に飛ばせるようになっていた

黒い球体の魔法は闇魔法で物質を吸い込んだりできる代物だった

黒い四角の立方体も出せるようになっていた こちらは空から落として

落下点にある物を粉砕できるような性質の魔法だった

威力も凄かったのでいつ屋敷を潰されるかヒヤヒヤのニールだった


そんなある日の事

15歳になったナナが帰省してきた たわわに実っている胸にカイは飛び込む

久しぶりの攻撃にナナはとっさに避けてしまった

着地点をナナの胸に合わせて飛び込んだので顔から床にダイブする

ナナは何かを感じて避けてしまったと言いながらカイを介抱してくれた


ナナは両親に相談するために帰ってきた

ニールはこれはヨーナさんの再来なのかと思い 相手は誰だ(どこのどいつだ!)

ナナはきょとんとして「ちがうちがう」 学園に居たくないのは事実なんで

どうしたら辞められるか相談に戻ったと言う 18まであと3年だが・・

マリーはなぜ辞めたいのか理由を聞く ナナは学園に居ても神官職が生かせない

スキルの所得数でランクはCになっていたが実践の経験値が足りてないと言う

一緒に入学したササ娘は斥候、キール娘は神官 で1PTに神官2人要らないから遠慮してたら

2人の練度についていけなくなったと嘆いていた ニールが聞く神官職以外に興味は有るか?

ナナ「神官職以外はやりたくないかな」マリーから意外な一言が「カイ専属の神官になる?」

ナナ「カイは7歳だよ?職業として有りなのかなぁ? 保護者?」

カイはナナの膝に座りナナに抱き着く形でニヤついている 

ニール「カイが8歳になったら冒険者登録して依頼受けられるから ナナもあと1年がんばれ」

マリー「カイ用の強化スキルとかも習得しといたほうがいいかもね」

ニールはナナに今のカイの状態を見せたいと言い庭に連れ出す


ニールはカイに日々の鍛錬のメニューを1通りナナに見せてやれと言うと

閃光のカイが右に左に駆け回る 時々出現する雷撃と業火の剣撃にナナは涙目になる

ナナ「これがカイなのーーーぉ!」ニール「どうよ?やばいっしょ?」

マリーはショックを受けているナナの肩を抱いていた


ナナはかわいかった弟の変貌にショックを受けていたがまた膝に乗せて抱っこしている

自分も甘えてないで鍛錬真面目にしないとカイにも付いていけなくなる

現時点で付いていけないかもしれないと思っていた とりあえずマリーに何系習得すれば

良いか、どんなスキルがカイを生かせるかをアドバイスしてもらう 

学園に戻り明日から頑張ってみるよと言い 出て行った 


ニールはカイに今日のおまえは本気じゃなかったな?と聞くと

カイは久しぶりに会ったナナの感触を思い出してぼーっとしていた

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