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[スメシア戦記]-親のミスでこの世に生まれた男-  作者: 流鏑馬


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119/182

第119話 接待接待接待

新王城披露の祝賀会が始まる

招待客には悪いが屋外の立食でグラスやコップは持参してもらう

豪勢な料理は出さず お菓子やおつまみのみ提供

これをスメシア流として公表し馴染ませる目的

コース料理や豪華なビッフェをやってる国は物足りないかもしれないがお構いなしでやる

酒はセルフで欲しい人は欲しいだけ自分で取りに行き飲んでもらう

普段動かない人は運動になって良い

多少の接待はしないといけないが以前のような無茶を言う国は無かった 

ヨツトネの教訓は世界に示せたのだとカイは思っていた


傾斜を利用した王城も受けがよかった

屋外での宴会は意外と開放的で盛り上がるのは実証済みなので問題は特に無かった

この日は曇り気味で少し雨も有ったが訓練した結界術のお陰で雨音は聞こえるが濡れない

魔法の無い国は驚き 魔法の有る国は「こんな使い方が」と感心されていた


酒がすすむと

武力に長けたスメシアに酔って手合せを挑む者や

何が気に入らないのか解らないが苦情を凛服に言ってくる者も現れたりしていた 

前ほど短気では無くなったカイ達も上手に受け流せるまでに成長していた 

これは接待と割りきる周辺諸国はいいのだが交易のある国で今回初めて

ローテとノーラから特使が来ていた


言葉は何とか出来たが習慣的な行き違いは多々あった

最初はお互いに我慢できていたが酒が進むと状態に変化が起こり

小さい小競り合いがあちこちで発生してしまう 

特使が怒らなければいいかと放置してたのが不味かったらしく

オスレイの凛服が捕まって離して貰えないと連絡が入る

少し離れた所に居たコヨリが現場に向かうが同じように捕まってしまうのだった


チセ「王様王様ぁー 大変だよー」

カイ「どうしたの?」

チセ「ローテの兵隊さんがコヨリとチカゲを連れてくよー」

カイ「連れて行くとは?」

チセ「自分の国に連れてくみたいだよー」


カイは急いで現場に向かう ダリア、ルカ、メイに連絡を繋ぐ

現場では説明が通じず腕を捕まれてくたびれてる

コヨリとチカゲを見つける 急いで割って入るダリア ルカが通訳として相手の話しを聞く

ローテ特使「この者達は我が国には居ないくらいかわいいから連れて帰り奥さんにしたいのじゃ」

ナーラ特使「ローテ等に渡すものか!ノーラに連れて帰り我の奴隷にするのだ!」だそうですが?


カイ「かわいいは万国共通なのか、チカゲはそうかもだがコヨリもなのか!世界は広いのだな」

コヨリ「おい?私がなんて!早く何とかしてよーにぃにぃー」チカゲ「お助け下さいましー」

カイ「ワレハソナタノアニデハナイ」コヨリ「何でカタコトなのよ!」


ダリアに興味が移る特使たち「これはまた絶世の美女」

カイ「絶世だって?どんだけ女居ないんだよ」

ダリア「ヒドイワワタシハアソビダッタノネ ヨヨヨ」

コヨリ「何であんたまでカタコトなのよっ!」

ルカ「そろそろ解決してもらっていいですか?王よ」


カイは両国の特使にこの者達は我が国の大切な人材で全員同じ服装なのは国の仕事をしている証

彼女達は通称凛服と呼ばれ様々な特殊任務をやってもらっている 

おいそれと他国に渡らせる訳にはいかない 連れ帰り奴隷にする?

言語道断である、彼女達を傷付けるのであれば1特使の立場であろうが国に責任を取って貰う

理解しましたか?


ローテ特使「我は、ローテ国王の弟だ、酔いすぎたのも有るが 

我の行いは間違っていた 真摯に反省している あと女が居ないわけがないであろうが 

カイ王よ冗談が過ぎるぞ」

ノーラ特使「我は、ノーラ国皇帝の息子だ 奴隷は言いすぎた 

ただ仲良くなりたかっただけで こんな美人は我が国には居ないのです」

カイ「こいつら化粧してるだけなんで 落としたらそうでもないですよ? 

こんな席だから良く見えるだけで」ローテ特使「そうなのか?」

ダリアの顔をまじまじ見始めるが「我にはそうは見えんがのぉ」

ノーラ特使「我はこちらが好みじゃー」と言いながらメイの手を引く

カイ「メイは僕の奥さんの一人なんでダメです」メイは驚いて顔が真っ赤になっている

コヨリ「にぃにぃ私も奧さんでいいよー」

カイ「コヨリは若すぎるからまだだめだよ」コヨリ「私よりメイのほうが若い件は?」

カイ「そうなの?メイは幼児体型じゃないけどな」コヨリ「ようじだと?」

チカゲ「そんなはっきり言わなくても、」コヨリは言葉を無くし拗ねてしまうのだった

とりあえずチワ喧嘩でうやむやにして全員回収する事に成功した

コヨリは心に傷をおってしまったが ダリア、チセ、ルカ、メイ、チカゲに煽てられ

数分後には回復していた

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