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[スメシア戦記]-親のミスでこの世に生まれた男-  作者: 流鏑馬


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113/182

第113話 ミツトネも獲る事に

スメシアとミツトネ間に設置した城壁は

ジリジリとミツトネ側に移動させる

あらかじめ動かせるように作っておいた

この1ヶ月で国境に一番近い村まで迫っていた

異変に気づいた村人はどうしてこうなってるのか

わからなかったので城壁の前まで行きなぜ動くのかの仕掛けを発見してしまう 

城壁の前で何か叫んでいる 城壁を動かしていた燐服が聞くと

村を壊さないで欲しいと懇願されたので 問合わせがカイに来る

カイはすぐ転移し村の場所まで走り指示をする


小さい村だったので城壁を分割し緑魔法で

村を越えた場所に再構築させる 

取り込んだ村の村長に交渉しスメシア編入に同意をもらい 

スメシア人になってくれたが方言が強く翻訳魔法では通じない

穏やかに暮らせるようにしますとだけなんとか伝え

燐服達に激励をして進軍を再開してもらう


進んだ後には燐服の別働隊がダラン国境とエルフ国境に

本物の城壁を足していくのだった


村長の情報でこの村を越えたらミツトネの軍事基地が有るとの情報だったので

カイは考え派遣軍は志願者だけに限定し各領主に連絡する

武功を上げた部隊には恩賞を出すと約束する

燐服を手伝っていた凛服に志願者を城壁の中に転送するよう伝える 

序列は志願順で資料まとめて欲しいとも伝えておいた 

領主の忠誠心が問われる結果になる


一番乗りはケート領のメラ隊 次点がニール領の騎士団

3着がミズモ領の鎧部隊 4着ケート領のノーム隊

4部隊で締切 支援一番ははケート領の凛服

2着はミズモ領の凛服 3着はケート領の魔法騎士団

この7部隊で締切し他は来なくていいとした

序列1位ケート領 2位ミズモ領 3位ニール領

ヨーコとジェシカはケート領の防衛に参加する


身内がミツトネに居るかもしれない

オスレイ領とハガクレ領からは参加志願者は無かった

他の相手なら参加します等と言い訳をされたので

後方支援に部隊を出せと要求した


陽動部隊としてカイと主力の凛服部隊がダラン側の

山岳地帯から回り込みながら敵情視察を兼ねる

軍事基地というか大きな街に見える 城壁はない移動城壁はまだ発見されてない

戦後処理でミツトネからの停戦要求は受けてない

フサカネが企てていた事から戦力は貯めているに違いない 

軍事基地の全容が見える 目視できる戦力が4万

この前の倍近くの戦力が駐屯している所を見ると

オスレイから攻めあげる作戦に見える フサカネからの連絡待ち状態と判断する


夜のうちに城壁を進め 軍事基地のそばまで来た そろそろ見張りが見付けられる

距離まで来てるが反応が無い この辺りは砂漠で砂塵が舞うので

見付け難いのかと思ったが あまりにも見付けてくれないのは少々苛立ちもある 

その夜ももう少し進める 魔法の攻撃可能射程距離まで来た時、

やっと見付けてくれたのだった あわただしく走り回っている基地内

軍事基地に着くまでに小さな村は7個吸収してある

動く城壁は木製の為ばれて火計攻撃されたら燃えてしまう 

見た目は石積みに仮装してある


既に発見されたに違いないと判断し燐服達を後方に下げるが自分達も

何か手伝いたいと言ってくれたのだが戦闘の鍛練はさせてなかったので断ったが引いてくれず

弓なら使えるとか言うものだから城壁に上らせ指示したら撃ってもらう事にする


敵が城壁に到達でもしたら迷わず逃げるようにと約束させた 

貴重な労働者は大事にしないとね 名の有る敵将が居るかどうか分からない

将軍級が居たほうがやりがいがあると言うもの


こちらならメラは大将軍て所にあたる今回は2000騎に増えている 

騎士団2000 鎧部隊10000 魔法騎士800

ノーム隊2000騎 ケート凛服隊200 ミズモ凛服隊500

カイの部隊凛服10 燐服弓隊300 

オスレイとハガクレの支援部隊合計300の合計18111人 


軍事基地に増員の動きは無いが出てこない

相手は書簡使ってるから時間がかかるのでは?と誰かが呟く、指示待ちか!

じゃこちらから門開いてもらいに行くかとなりダリア、ルカ、チセが向かう 

燐服に弓はいいから城壁動かそうって事で前に進めてもらう

城壁の門と基地の正面通路を合わせる形になる 距離としては100mもない位置まで迫っている

城壁門を開いた瞬間にメラ隊が突撃する手筈


カイは気づいてしまう 軍事基地のすぐ奥地に城壁のある都市が見える 

もしやあれがミツトネ首都?かなり大きな城壁はぐるりと都市を囲んで見える

見張りの櫓が所々に見え 城壁前に騎馬兵が出ている

騎馬兵には軍の印が付いた旗が見える やる気か

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