第113話 ミツトネも獲る事に
スメシアとミツトネ間に設置した城壁は
ジリジリとミツトネ側に移動させる
あらかじめ動かせるように作っておいた
この1ヶ月で国境に一番近い村まで迫っていた
異変に気づいた村人はどうしてこうなってるのか
わからなかったので城壁の前まで行きなぜ動くのかの仕掛けを発見してしまう
城壁の前で何か叫んでいる 城壁を動かしていた燐服が聞くと
村を壊さないで欲しいと懇願されたので 問合わせがカイに来る
カイはすぐ転移し村の場所まで走り指示をする
小さい村だったので城壁を分割し緑魔法で
村を越えた場所に再構築させる
取り込んだ村の村長に交渉しスメシア編入に同意をもらい
スメシア人になってくれたが方言が強く翻訳魔法では通じない
穏やかに暮らせるようにしますとだけなんとか伝え
燐服達に激励をして進軍を再開してもらう
進んだ後には燐服の別働隊がダラン国境とエルフ国境に
本物の城壁を足していくのだった
村長の情報でこの村を越えたらミツトネの軍事基地が有るとの情報だったので
カイは考え派遣軍は志願者だけに限定し各領主に連絡する
武功を上げた部隊には恩賞を出すと約束する
燐服を手伝っていた凛服に志願者を城壁の中に転送するよう伝える
序列は志願順で資料まとめて欲しいとも伝えておいた
領主の忠誠心が問われる結果になる
一番乗りはケート領のメラ隊 次点がニール領の騎士団
3着がミズモ領の鎧部隊 4着ケート領のノーム隊
4部隊で締切 支援一番ははケート領の凛服
2着はミズモ領の凛服 3着はケート領の魔法騎士団
この7部隊で締切し他は来なくていいとした
序列1位ケート領 2位ミズモ領 3位ニール領
ヨーコとジェシカはケート領の防衛に参加する
身内がミツトネに居るかもしれない
オスレイ領とハガクレ領からは参加志願者は無かった
他の相手なら参加します等と言い訳をされたので
後方支援に部隊を出せと要求した
陽動部隊としてカイと主力の凛服部隊がダラン側の
山岳地帯から回り込みながら敵情視察を兼ねる
軍事基地というか大きな街に見える 城壁はない移動城壁はまだ発見されてない
戦後処理でミツトネからの停戦要求は受けてない
フサカネが企てていた事から戦力は貯めているに違いない
軍事基地の全容が見える 目視できる戦力が4万
この前の倍近くの戦力が駐屯している所を見ると
オスレイから攻めあげる作戦に見える フサカネからの連絡待ち状態と判断する
夜のうちに城壁を進め 軍事基地のそばまで来た そろそろ見張りが見付けられる
距離まで来てるが反応が無い この辺りは砂漠で砂塵が舞うので
見付け難いのかと思ったが あまりにも見付けてくれないのは少々苛立ちもある
その夜ももう少し進める 魔法の攻撃可能射程距離まで来た時、
やっと見付けてくれたのだった あわただしく走り回っている基地内
軍事基地に着くまでに小さな村は7個吸収してある
動く城壁は木製の為ばれて火計攻撃されたら燃えてしまう
見た目は石積みに仮装してある
既に発見されたに違いないと判断し燐服達を後方に下げるが自分達も
何か手伝いたいと言ってくれたのだが戦闘の鍛練はさせてなかったので断ったが引いてくれず
弓なら使えるとか言うものだから城壁に上らせ指示したら撃ってもらう事にする
敵が城壁に到達でもしたら迷わず逃げるようにと約束させた
貴重な労働者は大事にしないとね 名の有る敵将が居るかどうか分からない
将軍級が居たほうがやりがいがあると言うもの
こちらならメラは大将軍て所にあたる今回は2000騎に増えている
騎士団2000 鎧部隊10000 魔法騎士800
ノーム隊2000騎 ケート凛服隊200 ミズモ凛服隊500
カイの部隊凛服10 燐服弓隊300
オスレイとハガクレの支援部隊合計300の合計18111人
軍事基地に増員の動きは無いが出てこない
相手は書簡使ってるから時間がかかるのでは?と誰かが呟く、指示待ちか!
じゃこちらから門開いてもらいに行くかとなりダリア、ルカ、チセが向かう
燐服に弓はいいから城壁動かそうって事で前に進めてもらう
城壁の門と基地の正面通路を合わせる形になる 距離としては100mもない位置まで迫っている
城壁門を開いた瞬間にメラ隊が突撃する手筈
カイは気づいてしまう 軍事基地のすぐ奥地に城壁のある都市が見える
もしやあれがミツトネ首都?かなり大きな城壁はぐるりと都市を囲んで見える
見張りの櫓が所々に見え 城壁前に騎馬兵が出ている
騎馬兵には軍の印が付いた旗が見える やる気か




