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[スメシア戦記]-親のミスでこの世に生まれた男-  作者: 流鏑馬


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108/182

第108話 トネミツ公国

カイ達はとうとうトネミツ首都 牡令(オスレイ)に到着した


外門は無く誰でも首都に入れてしまう街中の何処にも衛兵等居ない 

平和そのものしばらく歩くと繁華街のような密集した店舗が並び

様々な物が売られている この街に興味があったのか

カイ ダリア ナナミ イサ ルカ チセ コールが居た 

街の人にはチラチラ見られたが珍しい服装だなとかの程度だった


露店で串焼きがあったのでみんなの分を買い歩きながら食べ進む 

街の中心には大きな建物が有り 8角形の形をしている

8面全てに入口が有るが衛兵は居ない

しばらく観察していると 

住人が1つの扉から出入りしているので同じように入ってみる

中はかなりの人が働いているように見える

役所のような所かと思い 奥に進むが長の部屋は無く

上層に続く階段がある 迷わず進む 

すぐ上の層は食堂のような所でここにも沢山人が居る

ぐるりと回ってまた上層に行く階段があったので

登ってみる 

今度の層はマッサージ店のような所で看板が有るので

店舗とわかる

次の階段は流石に衛兵が居たので緑で眠らせる

もう一層上がる 

上がった先に大扉 槍を持った衛兵が気付きこちらに来たのでまた眠らせる


カイ「次が本丸 みんな気をつけてよー」

大扉を開けると、お偉いさんが円卓で会議中だった 

中央にフサカネが見える 

カイ「フサカネー来てやったぞー!」


顔を上げ驚くフサカネ「!!!!」

フサカネの所まで行きフサカネの頭をパンパンたたく

カイ「眺めいいねーここー」とか言っている

回りは大臣のような人と以前来ていた首相がカイを見る 

カイ「どう?国割る準備できた?」ミズモ狭いんだよ、もう少し頂戴よ フサカネぇ!


カイ「そろそろ怒る?もうダメ?」といい 

用事は終わったから帰るねと言い全員が消える


政府の物達はカイを知らなかった

いきなりここまで来るとはなんと礼儀知らずな

フサカネと首相はこの世の終わりの顔をしている

フサカネ殿親しげだったがあやつは誰だ?

フサカネ「スメシアの王じゃ」我らはもう終わりじゃ 首相「辞任します」

なんと!先ほどの者が王じゃと!兵に伝え首を取れと命令してくだされ!

フサカネ「もうスメシアに帰られとる 転移魔法じゃ」

軍勢を一気に送り込める奇跡の技じゃ

我らはもうおしまいじゃ

なんですと、、

交渉の余地無しではなく交渉の相手にもなれずなのか!

他に魔法が使える友軍は居ないのですか?

フサカネ「対抗できるとすれば魔王じゃな」

だが新しい魔王ではおそらく勝てんな 

国を明け渡し傘下に入る他あるまいよ

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