第105話 ナナミとデート
今日はケートの仕事ぶりを領主室で眺めて時々弄って遊んでいる
ソファーの隣にはイサが密着していてカイに珍しく甘えてくる
ソファーの向かいにはナナミが居て冷めた視線をカイに浴びせて茶を飲んでいる
まとわりつくイサを何とか振り切りナナミとデートに向かう
今日はケート領で水道工事の視察
元々ここは水の豊かな場所で湧き水の出る所が多くその水を家庭に取り込んで使っている
水路は街中に張り巡らされているが排水と混ざる事が増えていて
水下の家庭からは苦情が出ていたので排水用の水路を分ける工事を進めていた
排水は臭いも伴っていた ダクスの場合は地下に青魔法で土を固めた空洞を作り
海に流しているがスメシアは海が無いのでダクスの最北端に勝手に繋げて流す事にする
ケートからも下水を延長してダクスに勝手に流す計画で進めている
これも燐服の仕事にしている
一通り視察も終わったのでケートの街で食事にする
相談事が多かったようでナナミのお喋りはとまらない
ほとんど話は聞かずにかわいいナナミの顔ばかり見ていると
「聞いてますか!」とか言われたりしている至福の時である
カイがよくするのはナナミの顔を両手で挟んでほっぺをムニムニする事
すごく嫌がられるがやめられない 会話に困るとすぐこれをやるから嫌なんだろうと思う
屋敷に帰るまでは手を繋いで歩く 恋人繋ぎ
年齢相応なら若いカップルにしか見えない
ナナミの場合は行為は少なく抱き枕にして寝る事が多かったので不満を募らせるナナミだった




