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この連載作品は未完結のまま約1年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が高いです。予めご了承下さい。

立てば怪物、座れば暴君、歩く姿は大厄災。〜乙女曰く、我が運命は悪役なれば〜

 ある日、前世の記憶が戻ったソフィアは、ここが乙女ゲームの世界であることに気づいた。そして、自分がそのゲームの主人公に転生していることを知り、大喜び……ではなく、絶望する。
 このゲームには、竜に変身する悪役令嬢、リスノワールがいた。
 激昂した彼女に権力、筋力、魔力で殺されるエンドは数知れない。更には王子とハッピーエンドを迎えるルートでは、彼女が世界を滅ぼす大厄災として立ちはだかる。
 貧弱なソフィアは一縷の望み賭け、攻略対象に接触しないよう地味に振る舞おうと決意した。そうすれば、リスノワールにも目を付けられないで済む……済んだらいいな、と。
 しかし、入学してもリスノワールが見当たらない。不思議に思い、ポツリと溢した“リスノワール“という名前。次の瞬間、現れたのはリスノワールと似ても似つかない絶世の美男だった————
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