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新書広東大侠激突  作者: 東武瑛
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最後の決戦

東の空から朝焼けが見えてきた。

宣教師がスコープを覗くと1人の男が見えた。

直感で馬かも知れないと宣教師は岩山から降りて行った。ライフルを構え、トリガーを引く。銃声が湖畔に轟き、早川始め討伐隊と李と白が目覚めた。

宣教師はスコープで馬を捕らえ再びトリガーを引いた。銃弾が馬の衣服を掠めた。

討伐隊は全員出動し岩に超弾した音を頼りに探索を始めた。

李と白も音を頼りに走り始めた。

馬は岩戸を開け地下に潜ろうとした。その様子を宣教師のスコープが捕らえた。

しかし、討伐隊も馬の姿を発見し岩戸に向かった。早川は、用心深く様子を見る事にした。

賞金に目が眩んだ隊員達が岩戸に殺到する。

その時、爆発音が響きわたり、多くの隊員達が死傷した。馬がミサイル弾を発射したのだった。

宣教師と早川、李と白は岩戸に近ずかなかったため難を逃れた。

「もはや袋のネズミ」早川が言った。

李は白に言った。

「あれじゃ、近寄れないな」

「はい、様子を見た方が良いと思います」白が答えた。

馬はさらにロケット弾を発射したが、暴発し岩戸が微塵になった。

 穴の中にいる馬に向かって宣教師は再びトリガーを引いた。しかし、不発に終わった。宣教師はライフルを捨て岩戸に進んで行く。

早川も用心深く岩戸に進んで行った。

李と白も同じく岩戸に進む。

宣教師は岩戸に拳銃をぶっぱなした。馬は出てこない。その時、岩戸の隙間から火炎ビンが投げられた。ビンが宣教師にぶつかり割れた。炎が宣教師を包みこんだ。「神様」宣教師は叫びながら焼死した。

 馬が岩戸から姿を現した。鍛え抜かれた肉体に眼光鋭い。早川は馬と対峙した。剣は鞘に収めたままだ。

「待て」叫び声が聞こえた。三人の武士が立ち、早川に斬りかかる。早川は一瞬で三人を切り捨てた。その隙に馬は早川に手裏剣を投げた。

 手裏剣は胸に刺さり早川は倒れた。

李と白は棍を持ち馬と対峙する。

李にとって馬は大師を殺害した男である。

「馬」李は言った。 

「何だ」馬は言う。

「人殺しをした罪は償わなくてはならない」

「お前は、あまりに多くの殺害を犯した」

「それがどうした」馬は言った。

日は高く上がっていた。

眩しいばかりの太陽が李と馬を照らしていた。

白は李と馬を見ている。

馬が構える。手には空飛ぶギロチンと言われる血滴子を持っている。李は白樫の棍を手にしている。

朝日を浴びて両者が向かい会った。

はーい、はっ、はっ。

馬が血滴子を持ちながら李に拳脚の攻撃を仕掛ける。

李は血滴子に警戒しながら馬の拳脚を棍で受け止め、棍撃を仕掛ける。

馬が血滴子を李に投げかけた。しかし、李はこれをかわす。だが李の棍に血滴子の鎖が巻き付いた。 

馬は血滴子を引き李の棍を引き寄せる。

李は棍を手放した。これにより馬は体勢を崩した。そこに白が蹴り技を放った。馬が倒れる。さらに白が馬を蹴り込んだ。が、馬は隠し持っていた短刀を白の胸に突き刺した。

李が馬に飛びげりを放ったが白は大量の血を流している。

李は馬と再び対峙した。

馬はよろめいていた。

李は馬に金的、中段、顔面蹴りを放った。

馬は股間と口から大量の血を吐き倒れ絶命した。

李の回りは屍の山になっていた。

馬への復讐を果たした。しかし李は虚しい心に覆われていた。

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