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零夜と静夜  作者: 達也
1/9

第一節 霊峰 零夜

※ コメントについて

コメントでの誹謗中傷はおやめ下さい。まじでだれも得にならん。寧ろ損。なのでおやめ下さい。ミスの指摘は、お待ちしています。修正します。作品の評価コメントはお待ちしています。参考にさせて頂きます。応援コメントは、してください。まじでモチベ上がるから、お願い!


※記載上の注意

① " はその人が思っていることを示します。基本的には、その作品の主人公(今作なら零夜君)のことを示します。違うのなら、byが入ります。

② ' はその人のセリフ中に小声で何かを言う時に使われます。(言葉で表すなら、「✧✧と、呟いた」となるのかな)

③「「」」(多重鍵括弧)重なってる鍵括弧の数に応じて同時に喋ります。

その他は、普通の記載の方法と同じです。質問等ありましたら、遠慮なくどうぞ。出来る限りお答えします。

チュチュチュ


音高く子鳥のさえずりが聞こえる森。


この森は光が少しだけ漏れているのか、中心にいるはずなのに少しばかり明るかった。




カサ、カサ、カサ、カサ...




するとどこからかこの森の中に侵入して歩いている人がいるようだ。


その音に驚いた小鳥たちは声高く声を出して飛び立っていってしまった。


そして歩き終わった後立ち止まった。


すると後ろからドスドスとでかい足音を立てながら歩いてくる者の声が聞こえた。



「ここなら『精霊集め』もしやすそうだな!」



「親方、ここには希少な『薬草』もあるみたいでせ」



「おらお前ら全部取っていけ!」



「「あい!」」



と声を上げるのは典型的なチンピラのようだ。


彼らは精霊やその辺の薬草をかっさらっていこうとしたが、



「君たち、森を汚すとは宜しくないね。」



「ああ?お前こそなんだよ?ここ自体侵入禁止区域だろ?違反もいいところだぜ?」



「『進入禁止区域』?ああ、そんなものもあったね。」



「だからここは見逃せよ。お前も捕まるのは嫌だ..」



と言い切ろうとしたら後ろで悲鳴が聞こえた。



「Σ(*oωo艸;)!?」



「そうだね、互いに捕まるのは面倒だろう。でも僕にはそんなの無駄なんだ。」



と言いながら近づいていく。



「お前まさか『精霊使い』か?!」



「あら、このひと攻撃でそれを見抜くとは。凄いね」



「まあ俺も『精霊使い』だからな!」



と言うと黒紫色のオーラを放ち始めた。



「はは!これでお前を倒して立ち去らせて...」



と言い切りたいところだったが、最初に来た人はもう親方と言われていた人を通り過ぎていた。


それと同時に鞘に刀をしまう音がした。




            カチ




刀の(つば)と鞘が当たり綺麗な音をたてて刀がしまわれた。


それと同時に親方と言われていた人は正面に向けて倒れて行った。



「!?お、親方!!!!!」



と相当ショックなのか叫ぶ仲間の人。



「さて君たちの大将はやられたけどどうするかな?」



「ああ、、ああ、、ああ、、、、、」



と怖気付くチンピラ。


が、




         サッ




と音をたてて後ろから何かが近づいた音がした。


どうやらナイフのようだ。


そのナイフはそのまま親方をたおした人に刺さりそうだ。



「ははは!馬鹿め!これで俺の勝ちだ!」



と目の前にナイフが来てから振り向いたので無理かと思われたが、



           キン!



と金属と金属が強く触れ合う音がした。



「!?」



「な、なぜた!?」



と驚くすきにサクッと切ったのだった。




その後ナイフの出処を調べたところ、どうやらチンピラのサイコキネシス的な能力で操作して攻撃したようだ。


また、自分を助けた人を探したが、誰もいなく、ただ謎なだけになった。






そしてその後に警備隊に連れていかれたのはまたあとの話だ。



「坊っちゃま、おかえりなさいませ。」



「ただいま」



「本日はどちらへ?」



「『純精霊区域』だよ。」



「なんと。さすがは坊っちゃまですね。」



「ふふ笑」


そう彼の名は『霊峰 零夜(れいほう れいや)』だ。



零夜と静夜(せいや) 第一節 霊峰 零夜    fin.

            次回


それはまず彼には敷地面積100坪の家に住み、執事とお手伝いさんが3人いる。


          10月2日投稿予定

           お楽しみに!

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