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Astral Monster Online   作者: 海老天丼Mk-4
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サブクエスト〈精霊の契約者〉 


2日後、私は再びログインしていた。


「ただいま、ギン」

「ワウッ!!」


ギンに挨拶をして、街に繰り出す。

今日行うのは、ステータスの確認と新しいテイムモンスターの確保。




「今日は新しいテイムモンスターを捕まえるよ。ギン」

「ワウッッ!!」




                 ―――5時間後―――




「モンスターがいない!!」


そうモンスターがいなかった。ステータスのせいだと思う。原因のスキルはこれ



▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽


スキル『威圧』

【効果】 自分よりレベルもしくは格が低い相手を威圧し、【状態異常:恐怖】にする



▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽



「確実にこれのせいだね!!こんちくしょう!」


そう思いに耽っていた時、私の顔の横からヌッとデフォルメされたイルカの顔が出てきた。


「うわっ!?」


私は驚き、武器を取り出し構えた―――が、敵意がないので武装を解く。


「キュイ!」

「なにこれ、モンスター?」


そう思い、ウィンドウを開きwikiを見る。そこに書かれていたのは〈精霊〉の二文字だった。


「君って〈精れ―――「キュイ!!」―――え?」


私がその言葉を言いかけた瞬間、十を超える数の水で出来た、球体が浮かび上がった。

その水球は私の真後ろにあたり、鈍い音がする。


「クソッ何で、わかったんだ!?」


音のした方向に目を向けると、黒いローブ姿の男が二人立っていた。


『サブクエスト〈精霊の契約者〉を開始します』



「イルカくん!下がって!」

「キュイ!」


イルカくんは私の指示に従い後ろに下がる。そのままギンは、イルカくんを守る体制に入っていた

それを確認して、女王にもらったスキル『音響魔術』を発動させる。


「『音響魔術:厄災の歌声』!」


詠唱キーを唱えた瞬間、どこからともなく、きれいな歌声が響いてきた。

その声を聞いた男たちは、目から血を噴き出し、腕と足が石になっていった。


「何だこれは!離せ!」

「ワウッ!!」


それを好機に思った、ギンは男の喉に噛みつき、そのまま引き千切った。


「おい!!兄貴!!―――グハッ!」


最後に残った男も、イルカくんが水の槍を出して心臓のある位置に突き立てた。





「戦闘終了!」

「ワウ!」

「キュイ!!」



私が戦闘が終わったのを確認して、街に戻ろうとした所でイルカくんに引き止められた。


「キュイ!」

「どうしたの?」

「キュイキュイ!!」


イルカくんは私のポーチに鼻先を何度もぶつける。


「もしかして、ついてきたいの?」

「キュイ!」


そうだ、と言わんばかりにイルカくんは激しく頭を縦に振る。


「なら、スキル『契約』を取って、おいでイルカくん」


スキルを取得し、イルカくんを呼び寄せる。


「キュイ!」

「君の名前は、ミオ。これからよろしく」


スキルを発動し、契約ができた事を確認すると、街に戻りログアウトした。




新しい仲間ができた









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