軍制と領政
判らなくなりそうな領内のあれこれ。
決めておけば何とかなるさ。
〇軍制
司令官の下に陸軍・海軍がおかれている。
御前会議に出るのは司令官・両軍団長・近衛騎士団長・領都騎士団長の5人。
・司令官:全軍の総責任者
〇海軍
・海軍軍団長:海軍全体の総責任者
・中央船団:港町や領都のある湾内を担当。船団長は軍団長が兼ねる。
・第1船団:湾の出口より北側を担当
・第2船団:湾の出口より南側を担当
〇陸軍
・陸軍軍団長:陸軍全体の総責任者
・近衛騎士団:領城と領主の護衛を主に司る陸軍の精鋭。少数部隊
・領都騎士団:領都の治安維持を司る。実質的には西方騎士団にあたる
・北方騎士団:街道の町を中心に領の北西部の治安を司る
・東方騎士団:街道の町を中心に領の東部の治安を司る
・国境の砦の守備隊:国境の砦の町の代官を兼ね、実質的な南方騎士団にあたる
・街道の町の守備隊:街道の町の代官を兼ね、全軍の中継地となる
〇領政
領宰の下に法務・税務・工務の3局があり、それぞれに次官がおかれる。
御前会議には領宰と3人の次官が出席する。
・領宰:領政の取りまとめを行う。最高責任者は領主になる。
〇法務局
立法と裁判を司る。警察機構と近しいため、軍との接点が多い。
現在、法務次官は公的には引退した前領主の山荘で執務していることになっている。
〇税務局
戸籍と徴税を司る。貿易に関する他国・他領との調整、地方の行政も税務局の管轄になる。
そのため各地の代官を推薦するのも、税務局が行っている。
〇工務局
公共工事を司る。街道整備・河川の管理・港湾整備などの計画・実行を行っている。
地形のせいか水害が多いので、治水対策にとても力を入れている。
街道に備えた番所に工務局の職員を配置しており、軍と協力関係が強い。