過去の改変?
はーい1日に2話投稿でーす
どうやら朝まで寝てしまったらしい「時間は8時、、、オワッタ」
僕は急いでリビングに行きパンを口にくわえて学校に向かった。
何とか間に合い自分のクラスに着くことが出来た。
自分の席に向かうと人が座っていた間違えているのかと思い話しかけた。
「そこ僕の席じゃないですかね?」
「ここ私の席よ?あなたの席は後ろじゃない?」
そんな事はないと思い海斗に聞いたがやはり後ろの席らしい。
どうやら僕が間違っているらしい。
どうゆう事だと思いながらいつもの後ろの席に座った。
それからいつも通り授業が昼休みになった。
海斗が僕の席にきた。そしていきなりこう言ってきた。
「今日は寝なかったな。」
「昨日は帰ってすぐ寝たからな。」
それを話した後海斗は僕の隣の席でお弁当を開けながらこういってきた。
「一緒にご飯食べようぜ。」
僕はそれを聞きバックを見たがお弁当は無かった。
当たり前だ朝急いでいてお弁当を作れなかったからだ。しかもこの学校には食堂がない。
僕は海斗に対し「あーすまん弁当家に置いて来た。」そういい僕は自分の席でた。
「優真授業始まるから起きろ!」
そんな声で起きた。
どうやら授業が始まるまで寝ていたらしい。
授業が終わり海斗を呼び帰ろうとしたが、海斗は5人ぐらいと一緒に帰っていた。
僕は驚いた。
なんで驚いたか?それは海斗は今までぼっちで僕以外友達がいなかったからだ。僕は
ついにアイツも友達出来たか。と思い
僕はちょっと嬉しいようで悲しかった。
「今日は1人で帰るか」何気に久しぶりだ。
「毎日海斗と帰っていたからなぁー」
いつも楽しく通ってるはずの帰り道も寂しく感じる。
家に帰り部屋でスマホの通話アプリで海斗に聞いてみた。
「海斗、お前もやっと友達出来て嬉しいよ」
「何言ってんの俺前からアイツらと帰ってるよ?お前ちょっとおかしくないか?」
あれ、海斗の友達今まで見たこと無かった気がするし紹介された覚えも無い。
「なぁお前いつその友達できたの?」
「高一の時だよ」
高一?今は高二だから入学した年に出来たのか。
だけどやっぱり今まで見たことがない。どうゆう事だ?
考えていると海斗に言われた。
「お前疲れてんじゃあねぇの?今日はもう寝たら?」そんな言葉言って通話を切られた。
僕はリビングに行き、前に大量に買ってきたカップラーメンを食べ、自分の部屋で寝た。
ピピピピ、ピピピピ、ピピピピアラームの音で僕は起きた。
時刻は6時30分「今日は早く起きれたな」僕はリビングに行き顔を洗い、歯を磨き、お風呂に入り、朝ごはんとしてラーメンを食べお弁当を作った。
「お弁当を作るのも大変だな」
前まで母が作っていたが、亡くなってからは自分が作っている
「いつも作ってくれてた母に感謝しないとな」
「よし、そろそろ学校行くか」
学校に着き外靴から上履きに変えようとしたが、少し違和感を感じた。
上履きの色が変わっている気がするのだ。
いつもは赤なのに青になっている気がする。
うちの学校では色を指定されていないから、僕は赤にしたはずなのに青になっている。やっぱり昨日から色々おかしい気がする。
後でにするかと思い青の上履きを履き、自分の教室に向かった。
また昨日と同じ席に座った。
「今日はギリギリじゃなかったな」
「昨日言われた通り早く寝たからな」
「そういえば昨日一緒に帰ってたやつなんだよ」
「まえに紹介したじゃん」
「だけど俺が知る限り紹介してもらった覚えも無いしお前はずっと俺以外友達いなかった気がするんだが?」
「はぁやっぱお前疲れてんじゃねえの?昨日からおかしいよ。俺が先生に言っておくからお前早退したら?」
なんだと!?とんでもなく失礼なやつだな。そんな事を考えていると朝のホームルームが始まった。授業もすぐ終わり昼休みになり海斗に話しかけようとしたが5人と話していた。
なので周りのやつに聞いてみた。
「なぁ海斗アイツらと仲良かったっけ?昨日俺をおいてアイツらと帰っちゃたんだけど」
「ん?何言ってんのあの6人高一からずっと仲良かったけど、君こそ海斗とあんま話してるとこ見た事ないけど仲良いの?」
こいつもおかしいと思い他の人にも聞いていたが同じような事を言われた。
これは僕がおかしいのか?もしかして
「過去が変わってる?」
普通はありえない事だけど昨日のいつの間にか海斗に友達が高一から居たなんて海斗は今までぼっちだったはずなのに「ただの考え過ぎか」
海斗達は屋上に向かった。
どうやら皆でご飯を食べるらしい。
僕は教室の自分の机で一人虚しくお弁当を食べるのだった。
それから午後の授業が終わり放課後
海斗に一緒に帰ろうと声をかけた。
いいよと言われ、一緒に帰ることになった。
学校を出て帰り道を歩いてる時海斗に聞いてみた。
「なぁ俺らって小学生の頃から一緒だよな?」
「そうだけど高校になってからほぼ話してなくないか?」
「何言ってんだ昨日も話しただろ。」
「それ以外の日は?」
「毎日話してたじゃないか!」
「君とはあんま高校で話した事ない気がするんだよ。今日、昨日以外話してないと思う。」
どうゆう事だ?高校ではずっと話してたはずなのに。
今これを海斗に伝えても無駄だと感じ言わなかった。。
なので他の話をする事にした。
「なぁ小学生の友達になった日の事、覚えてるか?」
「あぁ確かあの時お前が転校生として小学校に来たのが始まりだったよな。友達になる時約束したよな、これからずっと仲良くしようって」
「 あれ、俺1度も転校したことない気がする」
そんな事を話してたら家の目の前まで着いてしまった。
海斗に「また明日」と言いドアを開け自分の家に入った。
「ただいまー」
「おかえりー」
「今日も1人...ん?」
なんだ今の声完全に母の声だ。
幽霊でもいるのか?
恐る恐るリビングに向かうと、料理を作ってる母がいた。
「母さん?本当に母さんなの?」
「なーに変なこと言ってんのよ」
「母さんなんで生きてるの?」
「何言ってんの私死んでないかいないよ」
やっぱり「過去が改変されてる?」
「あら、顔色悪くない?今日はもう寝たら?」
きっとただの勘違いだ母さんなんてもう居ないはずなんだ。
「今日はもう寝よう。」
ついに変わったね。
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