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「ここまでの悪事を働いた、アリア・ウインター公爵令嬢との婚約は破棄し、アリア・ウインターを国外追放とする。」


ここは、裁判所。

今日は沢山の方が見にきてくださってます。


まぁ、私が敢えて呼んだ方達もおられますが…。

そこはさておき、返答をしなければなりません。


「悪事とは何か良くわかりませんが、婚約破棄と国外追放承りました。ただ…確か罪人にも発言

権ありましたよね?」


裁判長は、不思議な顔をしながら、こちらを見ています。


確かに、罰を受け入れると言いつつ、言いたいことがあるとか…おかしなことですよね。


いえ、私自身はこんな腐った国なんていつ捨ててもいいんですが…。


彼らには、言いたいことがあるのです。


なので、ここからは私と言うより彼らの発言の場になります。


ついでに私の尊厳?の回復でしょうか?


静かだった裁判所が、数十分のしない間に、怒号が飛び交う場になりました。



そりゃー、仕方がないですよね。


貴方達の犯した罪で、亡くなった方を持つ家族からしたら文句の一つでも言いたくなります。


罪を犯したんですもの…。


心して聞きなさい。

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