表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

泣いていた君

明け暮れた夕方、淀川の河川敷で赤く燃える空にむかって泣いている少女が居た。

同じクラスの新美 花だった。


「なんで泣いているんだ?」


後先を考えず音無 稲穂は声をかけた


「あ、え…」


唐突に声をかけてしまったからか少女は驚いていた。


「いえ、あの」


そう言って戸惑った新美は階段の隅においていたカバンを持ち上げ走り去ってしまった。


「あ、帰っちゃった」


泣いているのを見られたから帰ったのか、自分だったから帰ったのか、そんな事を考えながら帰路に着く音無だった。


むさ苦しい東京から出てはや半年、高校は大阪がいいそう言って親の承諾をもらい、

一人大阪に住み、家は高槻、高校は梅田近くの十三にした。

家の理由は亡くなった祖父の家があるからだ、学校は少し頭の良い学校を選んだ結果十三になってしまった。


「やっと家についた、しんどい、引っ越したい」


そう言いながらも制服を脱ぎ風呂の用意と晩御飯の用意をした。


「今日は野菜炒めでいいか」


そうつぶやきながら帰り道のことを思い出した。河川敷で泣いていた新美のことだ。


(いじめでもあったのか?)


そんな事を考えながら晩御飯を食べ風呂に入り就寝へと至った。


久しぶりのストーリーを書いてちゃんとしたものが出来たらなと思っています。

今回の作品は頑張って続けていけたらなと思っています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ