特性
12/17誤字訂正
星印の魔物を放ってから結構立ちました。
なんだかこの頃時間の感覚があまりありません。
ダンジョンの中にいるから朝と夜の実感がないのかと思いましたが、
おそらくダンジョンマスターという種族の特性でしょう。
寝なくても活動し続けれるようですし。
今となっては睡眠は一種の娯楽です。
たとえば私のダンジョンですが人が来ることなどめったにありません。
私が外に魔物を進行させていなければ私は一日中何もせずにいることになります。
いえ何かをしてもいいのですがダンジョンの中でできることなどタガが知れてます。
そうなるとダンジョンマスターはひまでひまで発狂してしまいかねません。
それを防ぐためにダンジョンマスターは精神が強靭なのかまたは日付感覚がわからないようになっているのかということだと思います。
まあダンジョンマスターの生態についての考察はひとまず置いといて、
星印の魔物に期待していたことは半分成功しています。
まず星印の魔物が人を襲わないというのと魔物を狩っているというのは人々に認知させることはできました。
ただ星印の魔物は人を襲わないからと言って冒険者が私の魔物を殺さないかといえばそうではありません。
むしろ積極的に狩っています。
私は魔物に冒険者を殺すような攻撃は禁止しています。
なので襲われても牽制程度しかできず冒険者から狩りやすいという評判がつけられてしまったのです。
まあ、町側からしたら有用なものでも冒険者からしたらただの獲物でしかないですものね。
私の魔物はダンジョン産なので魔石しか残さないのですが、
それでも十分収入になるのですし冒険者が見逃す手はありませんよね。
町に魔物の素材を持っていかせるというのもうまくいってません。
魔物の中に剥ぎ取りができるものは今はいないので、
魔物の死体をそのまんま持っていかせているのですが、町に近づく前に狩られてしまい、町に貢献しようと思っていたのではなく獲物を食べようと運んでいたところだったと思われているんです。
ダンジョン産の魔物は食べ物を食べないっていうのに・・・・・。
あっ、そういえば外の人たちってダンジョン産の魔物は生き物を食べなくても生きていけるっていうことわかってないんじゃ・・・・・・。
そりゃあ勘違いしてもしょうがないかも。
まあ何度も魔物に死体を運ばせていけばそのうち町に貢献しようとしてるんだとわかってもらえるでしょう。
だから気長にやっていきます。
幸い時間の経過を気にしないダンジョンマスターという体ですし。
それに狩られたとしても魔物を狩っているので魔物を新しく生み出しても収支的にはプラスですし、たまに生き残ったのがレベルがすごく高くなっているのでそういうのは狩も隠れるのもうまいので継続的に魔物を狩ってくれるのでいい経験値の収入源になってます。
それに私の魔物がほかの生物を狩れば私のレベルも上がっていくので一石二鳥です。
今日も私は死んだ魔物の代わりに新しい魔物をダンジョンから放っていく。




