12
「ハラハラドキドキ! クラスの仲間達と共に魔王を封印する旅に出よう!」
突如として響き渡った謎の文言。
あの学園長が口にしたのだ、ひょっとすると強大な魔法の呪文ではないか。
教員も生徒も動揺と混乱に翻弄され沈黙した。
しかし俺は元工作員、多少のことでは精神がぶれない。
雰囲気を出すために高めの声を出した学園長がちょっと可愛いなと思ってしまっただけだ。
しかし相手は女子高生の孫がいる年上上上上上であることを思い出し、激しい葛藤に襲われた。
つまるところ俺も動揺した一人である。
「如何ですか、素敵なキャッチコピーでしょう? 理事長が一生懸命考えてくれました、詳細な内容を説明する前に皆さん理事長に拍手を」
イベントの主催者側であるベリーショートの美人は、動揺していない数少ない人間の一人だった。
しかしまさかの学園長からのキラーパスに目を見開き、おざなりな拍手に顔を赤らめた。
恥ずかしそうに唇を噛み、頭を下げる姿にキュン。
だが待て、こちらも学園長ほどではないが年上、四十代の女性である。
アリと言えばアリだが、俺のリビドーを受け止めきれるだろうか。
俺はまたも葛藤しつつ、学園長の続く言葉を待った。
「しかし名前が長いので、敬意を込めつつ略してクラス旅とでも呼んでください」
褒めといて略すんかい。
理事長もちょっと複雑な顔してんじゃねえか。
「子ども向けのゲームのようですが、クラス旅はこれまでのクラレクとは比べ物にならないほどに大変です。基本的にはクラス単位で行われるオリエンテーリングといった感じです。しかし、期間は十四日間と長く、その期間中の寝食は自分たちで確保しなければなりません。旅を続けて魔王の城を捜し出し、封印に成功すればゴールです」
現実的な話が出てきたところで、講堂を満たしていた沈黙が崩れた。
ざわざわと空気が揺れ、生徒だけでなく教員ですら小声で言葉を交わしている。
「魔王の手下であるモンスターが皆さんの行く手を阻みます。実際は私が特別に生成したゴーレムですので攻撃されても怪我はしませんし、せいぜい痺れる程度で痛みもありません。ですが、ライフポイントがゼロになるとしばらくの間動けなくなります。ライフポイントや様々な情報はこちらのリストバンド――勇者の腕輪で把握できます。後ほど全員に支給いたします」
学園長がリストバンドを掲げるのに合わせ、演台背後のスクリーンに映像が映し出される。
ちょっとゴツい腕時計型端末といった感じの見た目。
サンプルは黒を主体としたカラーリング。説明書きには、色は十種類から選べますが数に限りがございますと記されている。
謎の親切仕様、リアクションに困って思わず唸った。
「詳細は各クラスに移動後、担任を通して説明します。なお、本行事における皆さんの行動は担任によってチェックされ、成績に反映される予定です。またレースという形式ですので、順位に応じたご褒美もありますのでお楽しみに。何らかの理由で途中棄権となった場合は、学園に帰還し残りの期間は座学に没頭して頂きます。イベント開始は本日の正午からです、準備が整い次第、各クラスで出発してください。それでは、皆様の良き旅を祈ります」
学園長は言いたいことを言い終えると一礼し、演台を降りてさっさと講堂から引き上げていった。
代わって演台に上った教頭が補足説明を始めるが、生徒達は話を聞いちゃいない。
周囲の者達とあれこれ言葉を交わしている。
本来なら態度を注意すべき教師達は、端末に送られてきたクラレク概要を覗き込んでおりそれどころではない。
良くも悪くもお祭り騒ぎといった様相だったが、俺にとっては葬式が始まったようなもんだった。
他の誰でもない、俺の葬式である。
協力不可欠な長期野外イベント、学級崩壊真っ最中のクラスの引率……テロリストの親玉を始末する方がまだ現実的だ。
駄目な場合は無理をせず、見切りをつけて棄権するのも一つの手かもしれない。
そんな負け犬まるだしの考えに没頭する俺に、隣に座る副担任が真剣な声で囁いた。
「――クラスの成績は担当教員の評価に反映されるらしいです。学級崩壊という状況で理事長派は既に最悪の評価を下していますが、今回の結果が酷ければこれ幸いと灰尾先生の即時退職を求めるでしょう。逆に言えば上位の成績を収めることで、周囲の評価を一変させることも出来ます。勝負所ですね、私も全力でバックアップします」
「ハイ、ガンバリマス」
俺の新たな戦場における有能な副官の分析は完璧だった。
確かにその通りだ。
教職なんて向いてないし、続投を望んでる者もほぼゼロな状況だが、俺には俺の目的がある。
そのためには何をしても教壇に残らねばならなかった。
俺は腹から息を吐き、手に入る情報を頭の中で整理し始めた。
確かにクラス単位のオリエンテーリングだ。
チェックポイントを辿りながら最短時間でゴールを目指すタイムアタックレース。
通常のオリエンテーリングは地図上におけるナビ能力が最も重要であるが、学園長が考案したこいつは妨害や謎解き要素が加わっており、様々な技術や知識を必要とする。
ゴールタイム以外にも、何らかの条件をクリアするとポイントが増える仕組みもあるらしい。
となれば高等部が断然有利だが、単独で挑める中等部と違って高等部は初等部のクラスと合同チームを結成する。
二週間という長丁場で幼い子どもと行動するのは凄まじい難易度だ。
まあ、ユニーククラスにとってはそれが日常なのだが。
今回のイベントで鍵を握るのは大きく分けて二つ。
一つはもちろん時間だ。努力で増やすことが出来ず、減り続けるものであり、順位に大きく影響する。
そしてもう一つは団結力だ。
これは現代社会の至る所で多用される漠然とした標語的それとは違う、リアルでガチなやつだ。
明確な目的のために一体となって行動し、それぞれの役目を遂行する。
スポーツにおけるチームプレーと言えばわかりやすいだろう。
嫌いなやつだからといってパスを出さないなんてことはありえず、勝利のためなら相手がクソ野郎であれ体を張る。そういう関係性だ。
前者はどのクラスにも平等に与えられている。
しかし後者は条件が全く異なる。
絶賛学級崩壊中のユニーククラスにおいては最悪に近い。
俺の進退が関わっているとなれば、一部生徒達は別の意味で〝団結〟することだってあり得た。
「――それでは全校集会を終わります。初等部のクラスから順に教室に帰ってください。くれぐれも走ったり暴れたりしないように」
教頭の話が終わり、生徒達がお喋りの音量を跳ね上げる。
クラレクは正午スタートだが、レースは既に始まっている。
携帯端末を取り出し、文章作成ツールを開いた時、ふと視線を感じて顔を上げた。
辿った先はユニーククラスの席。
俺を見ていたのはやはり蛍だったらしい。
少女は俺と視線が合うとニィっと獰猛な笑みを浮かべ、拳を軽く突き上げた。
頼れる姉御肌は勝負事が好みらしく、血が沸き立っているようだった。
常人離れした立場で、ひどく大人びているが年相応のところもあるらしい。
俺は拳を握って応えながら、損得とは違う意味でも成功させたいと思い始めた自分に驚いた。
「……滝本先生、私の方で行動指示の文章を作成しますので、先生の方から生徒達に送ってもらえますか」
「確かにその方が目を通してくれるでしょうね。わかりました」
察しの良い副担に感謝し、俺は携帯端末を指先で叩いた。
◆◇◆◇◆
教室に戻った生徒達を前に、俺は教壇から呼びかけた。
「みんなも突然のことで驚いているだろうが、詳しい説明は後回しだ。滝本先生のメールに書かれている持ち物リストを参考に、寮に帰って準備をしてきてくれ。寮には滝本先生も同行するから、何か質問があれば聞いてくれ。集合は十一時だ」
俺の言葉をすんなり受け取ったのは蛍と桜くらいのものだった。
過激なイベントに興奮状態の者が数名、面倒くさそうなのが数名、不安そうなのが数名、そして俺に敵意を向けてくるのが一名。
兎羽美景は案の定、即座に噛みついてきた。
挙手、起立、糾弾の華麗なるワンツースリー。
「十二分にご存じだとは思いますが、ユニーククラスはクラスレクリエーションが出来る状態ではありません。それはもちろん、担任教師に問題があるからです。クラスとして参加するのであれば引率は滝本先生にしていただき、灰尾先生は辞退すべきだと考えます」
「今回のクラレクは病欠などの特別な理由を除き、教員と生徒は全員参加が絶対条件だ。俺がいなければ即座に失格、学園居残りになるぞ」
「それもやむを得ないでしょう。あなたのような人間が引率するべきではないのですから」
「クラスの総意ならそれも一つの決断だが、君はクラスメートの意見を聞いたのか?」
「それは……」
美景は口ごもり、周囲を見渡した。
彼女は俺に敵対する本当の理由を一部の者にしか話していない。
初等部や繊細な人間に知らせるにはあまりにも凄惨な内容だからだ。
適当な理由を取り憑くってはいるだろうが、こういった大きなイベントを辞退するのはやり過ぎに映ってしまう。
事情を知らない生徒達は不愉快そうな顔を美景に向けた。
「あたしは遊びたい! 魔王のモンスター見たい! あたしがもっとエグいモンスター生み出して本当の魔王が誰かってことを教えてやりたい!」
「ヒメちゃん、そういうイベントじゃないよ! 私達は勇者なんだからさ……まあ遊びたいってのは私も同じだけど」
「ミカ姉さ、ちょっと引くわぁ。灰尾先生は確かに他の先生に比べたらポンコツだけど、そこそこ頑張ってるじゃん。ミカ姉は楽しく姫騎士プレイでもしてさ、サービスシーンでも演出しなよ」
「そーだそーだ! 大体、最強の美少女勇者である長浦梢ちゃんが魔王を倒さず誰が倒すって言うの。もしかして……美景は魔王の手下で妨害工作をしてるんじゃ!?」
クラレクにノリノリである姫花、優香里、環、梢が声を上げる。
言葉こそ発しないが、態度で美景に反対意見を示す蛍と恵麻。
謎の淑女見習い。
ノアは心情的には美景に近いのだが、かといって二週間も机に縛り付けられることは願い下げなのだろう、眉間に無数のしわを寄せていた。
協調性の欠片もない渚、翼、千鶴は関わり合いを拒否。
唯一の味方である奏が困った顔で、
「美景。あなたの言いたいこともわかるけど、これはクラス行事なんだから。ね?」
そう説得されては引き下がらざるを得ない。
拳を握りしめる少女に、俺はすかさず声をかけた。
「よし、ではこうしよう。俺があれこれ指示するのが嫌だというのなら、君が今回のイベントのリーダーとなってクラスを導けば良い。俺はただ随行するだけで口を出さない。それならどうだ?」
美景の目が刀身のようにギラリと光る。
俺が最初からそう提案するつもりだったと悟ったのだろう。
会話の流れから、簡単に否定することも出来ない。
葛藤に揺れていたようだが、クラスメート達の視線に耐えかねて首を縦に振った。
「――わかりました。皆さんがそれで良いというのなら、お引き受けいたします」
「結構。兎羽がリーダーになることに賛成する者は拍手を!」
全員が手を叩いた。
かくしてユニーククラス魔王討伐隊の隊長は兎羽美景に決定した。
二択式の多数決ほど強力で無慈悲なものはない。
支持するのは賛成する者だけでない。
反対する理由がない者も支持するからだ。
俺をリーダーから排除する意思はあったが、自分が取って代わるつもりはなかった美景は、降って湧いたプレッシャーに少しばかり苦しんでいるようだった。
力なく着席し、机と無言の対話を始めている。
ちらりと奏を見ると目が合った。
いつもの微笑みから妖しさをちょっと減らして、代わりに優しさをプラスした感じ。
こちらが言わずとも美景のフォローをやってくれるらしい。
しかし友人を振り回されたことにちょっと怒っているのか、目つき若干鋭い。
こういうのもアリだな――俺は高鳴る胸をなだめながら、全員に呼びかけた。
「では行動開始! 美しく気高い勇者達よ、旅に出る準備を始めろ!」
ガキと馬鹿が雄叫びならぬ雌叫びを上げて教室を飛び出した。
副担任が声を上げて注意しながら、慌ててを追いかけていく。
比較的真面目な連中が後に続き、不真面目な連中が気だるげに席を立つ。
最後に隊長とその右腕が扉から出て行ったところで、工作員崩れが顎に手を当てる。
「学園長、理事長、警備員、生徒会……ただのお遊びイベントじゃないな。ゴールすれば目的がわかるのかね?」
疑問を教壇にぽとりと落とし、俺も準備をするべく教室を後にした。
クラス旅なるイベントは、全容不明の謎多き奇怪な代物だった。
教員に与えられた情報もざっくりしたスケジュールと、注意点や緊急時の対応がメインであり、生徒達とあまり変わらない立場だった。
教師もまたプレイヤーの一人らしいという予想は、リストバンド型端末を与えられたことを考えても確かだろう。
俺は手首に装着したショッキングピンクの勇者の腕輪を見つめ、任務で行ったロシアの闇クラブを思い出した。
ターゲットが潜伏しているらしいとの情報を得て向かったのだが、ドレスコードがとにかくハードだった。
クラブ特注のピンクのブレスレット、蛇を模した乳首ピアス、スケスケのニーソックスにピンヒール以外は何も着用してはいけないというコンテンポラリー紳士スタイル。
ミラーボールの下で交わされる卑猥な隠語を駆使した反政府活動トークは貴重な情報のオンパレードで、さながらテロの女体盛りといった具合だった。
しかしターゲットの方は空振りに終わり、その時に組んでいた捜査官は翌朝に辞表を提出した。
確かに、クラブを出た後は世界の方が狂っているように思えた。
俺の乳首の穴は塞がって久しいが、心のどこかに空いた穴は今も塞がっていない。
「ちょっと先生、大丈夫?」
蛍に声をかけられ俺は底なし沼のような思い出から浮上した。
聡い娘は何か察したのか、自分の水色のリストバンドを指さした。
「色が苦手なら代えてあげようか? 私は何色でも構わないし」
「いや、いいんだ。お前にはまだ早い……綺麗な乳首のままでいてくれ」
俺は笑顔で首を横に振り、周囲を見渡した。
ここはクソクラブではないし、ミラーボールも国の未来を憂える変態紳士達の姿もない。
清楚な寮の近くにあるちょっとした憩いの場、可憐で華奢な花々に囲まれる木製ベンチに腰掛けたお嬢様達。
彼女たちはちょっと特殊で、中身は連中と似通った点も無くはないが、鉛玉だけが唯一の救済手段ではない発展途上の少女である。
俺のリストバンドがピンクなのはクソの証明ではなく、ただ在庫カラーがこれしかなかったというだけの話だ。
不相応でも顔を上げて水色の空の下を歩むべきだった。
「正午まで十分ちょっとか。お花摘んでくるなら最後のチャンスだぞ」
俺の呼びかけに少女達は十人十色の反応を示した。
「大丈夫でーす! あたしと恵麻の膀胱は空っぽです! 連れションしてきましたから!」
「な、わ、私のことまで言わなくていいよ梢ちゃん!」
「せんせー! 男の人は何て表現するんですか? キノコ摘んでくるんですか?」
「姫花ちゃん、花を摘むってのはそういう意味じゃ無くてね……」
「男性は確か雉打ちとかそういう言葉でしたよね、灰尾先生。ふふ、果たしてどれほどの猟銃をお持ちでしょうか」
「へえ、先生は猟銃持ってるんだ? 私の爺ちゃんも持っててさ、昔は弾を避ける訓練を良くさせられたよ。懐かしいなあ、手刀で切り落とせるようになってからはやらなくなったんだけど……そうだ、今度試しに私にぶっ放してみてくださいよ」
「あー、環さ。桜ちゃんのセリフの後にそんなこと言うと凄い卑猥な意味に……いや、いいの。あんたはそのまま純心でいてちょうだい」
それこそ花が咲き誇るように、陽気にはしゃいでる少女達。
「千鶴、無駄理だと思ったらすぐリタイアしよう」
「で、でもみんなに迷惑かけちゃうから頑張るよ。自信ないけど……」
「牧場のみんな元気かな……はあ、早く終わってくんないかな」
「クソッ、なんで今日はネットがこんなに締め付けられてんだ? マッチョのケツの穴じゃねえんだぞ!」
さながら日陰に生えるジメジメしたコケのように、ネガティブで陰鬱な少女達。
あまりの温度差にリーダーとして何とかしなければと思ったのか、兎羽美景は大きな咳払いを一つ。
「そう言えば! どうしてこんな場所でスタートするんですか? 他のクラスの姿はないようですが、ひょっとして間違えてるんじゃないですか?」
「いや、ここで合ってる。開始時間は同じだが、スタート地点はクラスによってバラバラなんだよ。理由を知りたいか?」
「はい」
「奇遇だな、俺も知りたい」
「――斬り合いをご所望ですか?」
「短気なリーダーだな。それに他人に答えをすぐ聞いてちゃ世話無い、自分で考えなきゃ他人の指示にしか従えんぞ。そんな兵隊根性でこのクラスを導けるのかね……」
「くっ!」
「もう先生、美景をあんまり虐めないでください。これでも結構か弱いんですから」
「腰にポン刀ぶら下げといて乙女とはね。まあ、和歌森よりはか弱いかもしれんけどさ」
「あらひどい、私もか弱いところはありますよ。太ももの内側にあるホクロの辺りとか……この辺りの」
「艶めかしく手で触るな! あんまりからかうとタダじゃ――俺が悪かったよ、許してくれ」
じゃれ合いつつ、俺も内心首をひねる。
クラスごとに違うのはスタート地点だけではない。
最初のチェックポイントも違うらしく、となればその後のルートもおそらく異なるだろう。
加えて教員に通達された注意事項の中には、同行する教員はサポートに努め、生徒に主体的に考えさせるべしと記されてあった。
まあ俺のようにリーダー丸投げというのは別次元ではあるが、与えられた情報を俯瞰するとちょっとした訓練に近い性質が透けて見える。
訓練――そう言えば、俺がこの島に訪れた時の警備の訓練も初めてのケースだと聞いた。
これまではああいった代物は行われたことがなかったのだと。
警備部長が計画実行したという話だが、当然その背後には学園長がいるはずである。
「なんかきな臭いんだよなぁ――ん、そろそろ時間だな」
リストバンド〝勇者の腕輪〟がブルブルと震える。
カウントダウンが表示されていき、やがてゼロになった。
学園のどこからか娘達の歓声、あるいは喊声が上がる。
さてさてお手並み拝見。
我らがリーダーを見つめると、美景は強ばった顔で声を張った。
「ユニーククラス、出発します!」
こうして俺達の長い二週間の旅が始まった。




