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予定していなかった結末

扉が開いた瞬間、俺は殴られ壁際に頭を打ちつけた、その衝撃で頭から出血をしてしまったが、まあ何も計画に支障はない


「何してんだよ!、一樹!、()()()()手を出すな!」


俺は頭を打ち、下を向いたまま、表情を見せずに答えた


「何って、決まってんだろ?、遊んでやってたんだよ、ただちょっと過激な遊びを、な?」

「ふざけるな!、晴がどれだけをお前を信用してここに来たと思って!」

「そっちの事情は知らねえ、そんなことより、こんなことして、お前もタダじゃなすまないぞ」


この傷は交渉材料になる、これで上手く脅せれば…


「そうはならないよ、残念だけどね、君の行動一部始終を動画に撮らせてもらったよ、これで湊くんがしたことはチャラだ」

「なっ!?」


これは予想外だ、早乙女が乱入してくるとは…


「ひいらg、一樹、な、なんで、こんなことを」


退学は免れないか、でも成果もあった『俺の女に手を出すな』か、俺がここまでやる必要は、なかったかも…な、でも自分で決めた道だ、最後まで、貫き通してやるよ、最低最悪の、クズという設定のまま、ここを去ってやる。


「なんでって、理由まで言わねえとわかんねえのか?」


やっべ、理由考えてねえ、見切り発車すぎたな…


「もうやめろ、一樹、これ以上、晴を悲しませるな」


すると、開いた扉から話を聞きつけた教員が空き教室に入ってくる、そして、俺を取り押さえた


「最低、一樹…信用、してたのに」

「僕は、初対面で君が最低な人って、知ってたよ」

「なあ、一樹(親友)、これがお前が望んだ未来なのかよ?」

「…」

「こたえて、くれよ…」


しばらくして、俺は問題を起こしたことにより、後日校長室に行くことになり、早乙女は教員に映像を提供し、このことについて教員は会議を進めた、そして土曜日、学校にこいと言われたため、学校の校長室に行くと予想通りの言葉が最初に来た


「大変申し上げにくいのだが、柊一樹くん、君は、謝罪じゃ到底済まされないような問題を起こした、教員側で、話し合った結果、退学、と言う結果になった、荷物をまとめて、ここを去りなさい、君の家族には、もうこのことを伝えてある、もう時期に、君の両親が車で迎えにくるだろう」

「…そうですか、わかりました」


退学…か、流石に、家族に申し訳ないな、あんなに、応援してくれていたのに、どういえば、いいんだろうか、俺の妹にも、顔、合わせる資格、ねえな、家帰ったら、手紙を書いて、家を出よう


「はは、親不孝な息子だな、ほんと」


そう独り言を呟き、荷物をまとめる、すると、小学校の時に親友や晴と撮った写真がロッカーから出てきた


「…こん時が、一番楽しかったのかも、な」


そんなことを言っても、もう、時間は戻ってこない、やってしまった事実は、消えない、ならそれを、一生背負って生きていくこと、それが、俺ができる唯一の償いだ


荷物をまとめて、校門に着く、そこには既に、両親と妹の姿があった


「…母さん、父さん、結衣、恩を、仇で返して、ごめんなさい」

『『『 ……… 』』』


気まずい時間が流れた、そして、理解した、俺は、ここにいちゃいけない、俺が、家族の輪を乱すことになってしまう、それだけは、嫌だ、だから


「これ、荷物、車に積んでおいて、いらないなら、その辺に捨てるか、燃やして、俺の部屋も、もういらないから、物置にでもして、俺は、もう家にいる資格がないから、みんなとは、離れ離れになると思う、だから、俺のことは…」


「忘れてくれ」と言いかけた時、妹からの平手打ちが飛んできた


「いっ、何して…」

「ふざけないでよ!、お兄ちゃん!、私がどんな気持ちで今ここにいるかわかってるの?、お兄ちゃんがそんなことする人じゃないって、信じてた、ここにいる、お母さんも、お父さんも、信じてた、映像を見た後も、これは誰かに脅されたからこんなことをしているんだって、信じてた、なのに、なんで!」


言葉が出ない、俺に向けられているのは、もう愛情じゃない、失望と、憎しみだ、こんなに優しい人たちを裏切った、ならやっぱり、俺がここにいる資格はない


「もう、ここを去る、俺のことは、元々いなかった人、として生きてくれ」


母親は泣き崩れ、父親は、顔を合わせようとしない、妹も、下を向いたまま、行くなら、今しかないか


「バイバイ、母さん、父さん、そして、結衣」


そう言い残し、家に向かった、


「手紙を書いて、家を出よう、にしても、家出て、どこで生活すっかな、まーいいや、そんなこと、どうでも」


しかし、俺はまだ気づいていなかった、この決断が、更に最悪な事態を引き起こすことになってしまう、ということを。

投稿は不定期です、申し訳ありません。

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