数学で詩を考えてみた。
僕の心に反比例するかのように
飛行機雲は白かった
僕の想いに反比例するかのように
どこまでも続いていた
僕たちは
同じ平面上にもいなくて
平行でもない交わりもしない
まるでねじれの位置
うねって曲がって頑張っても
みごとなまでに空回り
双曲線っていうのかな
君とは
ずっと円でいたい
線対称でもあって点対称でもある
3.1415926535897932384626433832795028841971 無限に続く
まさに永遠の象徴
君と僕の
最大公約数はなんだろう
文字式でも
方程式でも
表せない不思議
誰がどんなことを考えていたのか。
それは皆さんにお任せします。
できればそれを
作者に教えていただければ(笑)
感想お待ちしてます。