異世界空間で100年生きた戦士
怪獣が俺の街、ゼネイルにやってきた。勿論俺は戦士だったから戦ったが、俺はあっけなくやられた。
だって下級戦士だもの。
この世界には戦士と階級が存在する。戦士はこの国の仕事みたいなものだ。
それは階級によって大きく変わってくる。下級5級がアニメとかである、いわゆる雑魚キャラだ。
最初は月5000円と馬鹿みたいに安い。それが1級まである。そしたら中級になる。
そして下級から中級に上がることを「昇格」という。そして昇格すると給料だったり、武器が政府から
配られるようになる。そして中級になると一番大変だ。この中級には、10級までありベテランじゃないと、
相当不可能な話だ。
そして上がったものを、上級という。上級になると、知名度が一気に上がり、
グッズや、給料があり、ウハウハな人生が待っている。しかしながら犠牲者だって数多くいる。
なので、やるかやらないかは自分次第といったところで、自己責任な仕事だ。そしてどうしたら昇格できるのかというと、まずは実績だ。必ず一人一台実績カメラロボットがついている。このカメラは、
政府のモニターと連動していて、これで実績報告書がロボットから提出される。
しかもまだ機能があった。 それはアドバイス機能だ。今までの怪人がまとめてあるものだ。
図鑑に載っていない怪人を見つけ、データを送信すれば、ポイントや賞金が手に入ったりする。
そしてまだ昇格できる方法があった。それは選抜戦士だ これは月一で行われ、ランキング上位に
入ると進級に必要なポイントだったり、給料アップがある。
まあそんな仕事で命を落としたというわけだ。死ぬんだったら…と後悔は山ほどあった。
人生はそんなに甘くないと自分に念を押すように俺は旅立った
しかしすぐには死ななかった。あの時は怪人の牙が刺さってとんでもない量の出血だった
普通の人だったら死んでいただろう じゃあ俺は何者だって? それはさかのぼること10000年前
世界はもうこの時から終焉を迎えようとしていた。 その事件はゼネイルの街を10分の一破壊した
その怪人は、「ベルセルグ」だ。 人々がどんどん亡くなっていき、壊滅的な状態だった。
しかしある人物のおかげで世界は救われるようになった。
それが俺の先祖だったという。 受け継がれた話によると、その先祖は並外れた頑丈さと強力な
槍での攻撃は、あっという間に滅ぼしたという その頑丈さを受け継いだというわけだ
そして最近ベルセルグを復活させようとする組織がいた
「アシュラム」だ。
その組織を食い止めるのも戦士の仕事だ
そして俺は10日後に旅立った