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最弱職だって勇者になりたい!  作者: うすしお
レイ編

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88/127

81 新メンバーとして

「うっ酷い…私だって女神頑張ってるのに…何でよぉ…」


ロックのお前女神じゃないだろ宣言によってミルが泣き始めちゃったじゃないか。


「おいロック、流石に言い過ぎじゃないのか?」


さりげなくミルの味方に付きつつロックに質問をするがあまり効果は期待できなさそうだな


「お前までどうした?異空間に囚われた影響で頭までダメにしたのか?」


「おい頭までとはどう言う事だよ」


「…そりゃそのまんまだろう」


「てめっふざけんな」


「あっそうよ!!私があの異空間に飛ばされる前はちゃんと信仰されていたのよ!…ねぇ聞いてる?」


そのまま勢いに任せて殴りかかろうとした所をいきなり声を出してくるもんだからビックリして動きが鈍ったじゃねーかよ!

もうヤケクソで答えてやる


「そうかそうかそりゃ良かったな」


「何も良かないわよ!快晴にも関係する事なんだから聞き流してないでちゃんと聞いてよ!」


はぁ?俺に関係するわけねーだろ


「別にお前が女神から堕落しようが俺の人生には関係ないからな。てかお前その人格の変貌ぶりったらねーな!あっはっは」


ワザとらしく笑われたのが気に食わなかったのか地団駄を踏む


うーん。そういう仕草が実に女神っぽく無いな…


「あっあの…」


「どうしたレイ?」


「…自己紹介しないんですか?」


「「「そうだった」」」


喧嘩してて忘れてたけどそういや今は自己紹介の途中だったな。ミルには悪いが今は女神堕落事件より先に自己紹介を終わらせる必要がありそうだ


「じゃあ俺から…俺の名前は向野快晴。17歳で職業は魔法戦士だ。改めてよろしく」


「私の名前はやまとです。訳あって特大魔法しか使えません」


その訳をみんなに教えろよ。そこが一番気になるだろと言いたくなる所をグッと抑えて次の人に自己紹介するようにジェスチャーをする


「我の名はロック。ただの大魔族だ。よろしく」


ただの大魔族ってなんですかね。いろんな定義が音を立てて崩れ落ちるのが聞こえたぞ


「私は最近カイセイさん達の家族になりましたレイです。よろしくおねがいします…!」


…やっぱり常識枠って大事だよね


「私の名はレフィ。よろしく」


簡潔ですねとしか言いようがない


「私の名前はミル。女神のはずなんだけど…いつか私が女神である事証明するから覚えておいてね」


こうして、俺らのパーティに新しくメンバーが入ってきた

外から定期的にウォォォォォォォオオンって機械音が鳴り響いてます。生命を脅かすえげつない何かを感じました。眠いです

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