6 魔法について
主人公が貰うチートの能力を大幅に変更しました
どんな状況でも挽回できる能力→自分の都合のいいように確率等を捻じ曲げれる能力
です。
手羽先のような何かを食べ終わった俺はやまとに聞きたいことをいくつか聞くことにした。
「やまと、この世界ではモンスターの強さはどのようにして分けられているんだ?」
「モンスターのランク分けですか。基本的にはSと言う伝説級のモンスターに付けられるクラスがあって、そこからA〜Eと下がっていく感じですね。」
なるほど
最強がSでそこから順に下がっていって最弱がEって事ですか
モンスターの強さの基準も知れた事だし、この話はもうこれで良いだろう。
では本命を聞くとしますか
「なるほど、ちなみに今から聞くのが本命なんだけど魔法ってどうやって覚えんの?」
「魔法は基本的にレベルが上がった時に自動的に職業に適応したものが覚えられます。」
「そ、そうか…まぁ流石に自分で魔法を選ぶなんて事は出来ないのか…」
俺はやまとの言葉に自分で魔法を選ぶ事は出来ないのかと絶望を…
「あとは稀に自分で魔法を選択できる権利が与えられるぐらいですね。」
補足レベルで軽く言うんじゃねえくそったりゃぁぁぁあああ
「お前そういう事は俺の反応見て笑う前に教えやがれクソったれー!」
「あぁっ!殴ってきた!レベルが低いからそこまで痛くないけど殴ってきた!」
レベルが上がると筋力とかのステータスが上がるんですね!
てか痛くなかったのか…手加減したけどね!?手加減したけど、こんなか弱そうな女の子にそれ言われるとショックだな…
「てかお前って何の魔法使えんの?」
「私はまだ魔術士としてレベルが低いので、フレイム・メテオライトしか覚えていませんね。」
何その職業と魔法。めっちゃ強そう
「魔術士って何モンなんだよ。てか低レベルの人が持ってはいけないような名前の魔法覚えてるじゃん。なにそれ」
その質問にやまとは
まるでアイスの当たりバーが当たりました的な言い方で
「はい?フレイム・メテオライトの事ですか?これはこの前レベルが2になった時に偶然にも魔法選択の自由権?を与えられたので、災害系魔法の中でもトップクラスの火力と被害の大きさを誇るこの魔法を選んだのですよ。あっちなみに魔術士は上級職ですね」
とんでもないことをサラッと言ってきた
…大丈夫かな、この子
頭が割れるほど痛い




