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最弱職だって勇者になりたい!  作者: うすしお
レイ編

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41/126

39 ここはどこ、あなたは何故ここに

これを読み終わった方は今日(10/7)の活動報告を見て頂ければ幸いです

6:30 起床


7:00 朝のラジオ体操と食事。ラジオなんて勿論ないが


7:20 着替え完了


ラジオとか言う素晴らしい技術の結晶なんてこの異世界にはひとつもないから勿論時計なんてものもない…と思う


実に終わってる


「ロック。それじゃ行ってくるよ」


「貴様が死ぬことは無いだろうが、まぁせいぜい頑張ってくれたまえよ!」


絶対それは敵側が言うセリフだと思うんだ俺


そうして俺がいつもの野営地を飛び出したその時に気付く


「隣の草原って…?街の周り全部草原だから結局どこに行けばいいんだよぉぉおお!?!」


決闘を申し込まれてからこの事実に気付くまでに2日間

俺はもうボケてきたのか




とりあえず草原のそこら辺をほっつき歩いとけってロックに言われてブラブラしてるけどさぁ…


「何もねーーー!!」


街の周りにあるのは広大な草原と針葉樹林…レフィの森があるだけ


なんで俺のスタート地点はこんな辺境な地なんだろうなと改めて思う


「腹痛ごときでついて来れないとかわかり易い嘘つきやがって、戦闘が終了したらあいつぶっ飛ばしてやる」


そんな事を考えながらちょっとした丘に登り、辺りをもう一度見回してみた


「…人影がありますね」


そうなのだ。やまとが言った通り向こうに人影が…


「なんでやまとがここにいるんだよ!驚かすなよ!!?俺の心構えを試しにでも来たのか?それとも冷やかしに来たのか?どちらにせよ俺が頑張ろうとしてるんだからやる気を削ぐようなことしてくるんじゃねーよ!お前達の命が懸かってるって言うのになんなんだ!?」


いきなり現れたやまとに驚いた俺にやまとがニヤニヤしながら答える


「レフィさんに教えてもらったのですよ。なんと!ロックさんとレフィさんはずっと魔法通話で会話をしてたみたいですよ?」


何それ初耳


めちらくちゃな動揺を隠しつつ俺は二日前から気になってきた事を聞く


「なぁやまと、俺らが勝手に草原行ってから二日経ったけどさ、お前ら今どう寝泊まりしてんの?」


「宿に泊まって毎日朝からご飯食べて贅沢してましたよ」

「ズルすぎるだろ!!…ん?」


俺は今借金を背負ってて、こいつは殆ど金を持っていないはずで…んん…?


そんな俺の心境を察したが如くやまとが俺に語りかける


「宿代などはカイセイの借金に上乗せしてもらう形で払いましたよ。ロックさんの提案で」


「なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあいつよぉぉぉぉぉおお!?」



32話〜34話の間に野宿をするはずがまさかの記入漏れ

一応野宿はしたと34話の冒頭に記入しました

のちのちもうちょいしっかりした感じに書き換えると思います


追加 これは日曜日に投稿しようと思って書いていた文を今日編集したものです

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