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最弱職だって勇者になりたい!  作者: うすしお
冒険章

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12 脱ホームレス

オーナーを天に召してしまった俺らは銭湯からとりあえず出ることにした。


やまとがとっても悪いことをしている気分ですとか隣で言ってるけど実際悪いことしたししょうがない。せめて謝罪だけでも、そう思って振り向くと


俺らが入っていたはずの銭湯は跡形もなく消え失せていた




ギルドにて


「範囲的自立式怨霊を討伐した報酬としてあなた方に20万ビットを差し上げます!」


それと一緒に沸きあがる歓声


強いモンスターだったらしいオーナーを倒した俺らは報酬として大量の金と歓声を手に入れてしまった


【なぁやまと!この金で簡易住宅買って野宿やめよーぜ!

俺はもう外で暑かったり寒かったりを繰り返す生活はこりごりなんだ!】


「そうですね!私もそろそろ地面の上で寝るのが辛くなってきましたし、お金も手に入ったので買いに行きましょう!」


簡易住宅って言うのは戸建てとテントの中間みたいなもので、所有者の魔力を使って展開したり収納したりできる言わば持ち運びハウスだ


ギルドはこういう簡易住宅なんかも取り扱ってるらしいので早速散財しに行く


【やまと、俺の代わりに買ってくれ】


「わかりました。すみませーん!簡易住宅ってありますか?今ある中で割と使えるものが欲しいのですが」


「ありますよ!今の売れ筋商品はコレですね!

トイレ、シンク、風呂付きの簡易住宅の中でもグレードの高いモデルです。今なら初回限定で18万ビットで取引させていただきますよ!」


そんなに安いのか!?これは買うしかないだろう


「じゃあお願いします…ほら、カイセイ!簡易住宅ですよ!

早速街の隣にある草原に設置してみましょう!」


【おぉ!それじゃ行くか!

あと家設置するついでにこの前見せてくれなかった例の魔法見せてくれよ。気になるから】


何故か無視してくるやまとを連れて俺たちはギルドを出た


なんか割と平和で進展のない退屈な話になってきましたね…


そろそろ進展ぶち込みたいです…

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