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最弱職だって勇者になりたい!  作者: うすしお
グリフォン編

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105 一日目終了

「やっとトイレから出られた…」


「記念すべき清掃一日目が終わった直後に言うことかよ」


プール清掃一日目を終えて帰路についている俺たちだが服の呪いがあるせいでまだ夜にもなっていない


せっかくなので早いうちから野宿の準備をし、贅沢なご飯でも作ろうかと言う話になったのだが


「そんなことよりさ、お前金とか食材持ってたりしないのか?」


「そんなもの持ってるわけないじゃないですか」


…は?


「じゃあどうやって今日の分の飯用意するんだよ」


「…今日は肉系がいいですね」

「人の話聞いてんのかよおい!」


嘘だろ?コイツは食材の用意も何もせず着いてきたのか…?まぁ着いてきたも何も着いてこいと言ったのは俺だし食材に関してはお互い様だから俺は何も言えないんだけどね


「…心配性でちょっと借金が増えただけで騒ぐカイセイの事なんだから食材ぐらい用意してると思ってたのですが…私の考えが甘かったようです…」


「おいそれどう言う意味だよ!?てか借金増えたのはお前のせいであって俺が騒いでたのは俺たちが今までのような平和な生活を共に送れなくなる事を危惧したからだぞ!?そこら変勘違いするんじゃねーよ!!」


俺もう疲れたよ。何でこんな奴の為に体張って借金返してんのかわかんなくなってきた


「いきなり興奮しないでください」

「とりあえずお前は一回ぐらい死んだほうがいいと思う」


俺もうコイツに全てを任せて帰っていいかな


明日はご飯に関する話かレイ達の話かの2択ですね

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